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打撃練習 3種類の効果的な素振りで打撃力アップ

打撃練習 3種類の効果的な素振りで打撃力アップ

単純に素振りをするだけでも練習にはなると思いますが、もっともっと効果的な素振りをチャレンジして打撃力アップを目指しませんか。

今回紹介するのは全部で3種類の素振りです。

9カ所振り

内角の高め・真ん中・低め、真ん中の高め・真ん中・低め、外角の高め・真ん中・低め、合計9分割して、それぞれのコースを意識しながら素振りを行う練習です。
何気なく素振りをすると真ん中ばかりをスイングしてしまいがちですが、試合で真ん中に来ることは、なかなか無いです。しっかりとコースを意識して素振りをすることで、試合に近い素振りが実現できますし、コースごとの課題も見えてくることも利点です。
更に言うと、そのコースはどっち方向へ打つのかも意識して行うとより良く、例えば、外角低めをライト方向へ、というイメージを持って素振りすると良いと思います。

超スロー素振り

よく30秒素振りや1分間素振りと言われる場合もありますが、通常の素振りを超スローで行う練習です。
下半身強化はもちろん、ゆっくりと確かめながら行う素振りになりますので、どこが課題なのかも確認できるオススメの素振りです。
筆者も試合前には10秒ぐらいですがスロー素振りをやり、今日の身体の調子等を確認します。
最初は20秒ぐらいで結構です。20秒でもかなりキツイと思います。ぜひやってみてください。

変化球対応の素振り

最後は変化球を想定した素振りです。これは、全てストレートを想定した動き出しを行った上で実際に来た球は変化球だった、ということをイメージして行う練習です。
ストレート待ちの動き出しになるので、前足は先に着地しますが、体重は後ろに残り、身体は開かず残ったままでスイングします。
変化球を投げない少年野球選手でも、毎回同じスピードのストレートを投げられる訳ではないので、この練習をやっても損は決してないと思います。

以上3種類の素振り、いかがでしたか。
ぜひ、動画で詳細をご確認くださいませ。

動画引用元:実戦的・ネオ素振り!目からウロコ 【打撃改革③】

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