1/21(日)に、「天皇盃 全国都道府県対抗男子駅伝競走大会」が行われます。
この大会では、注目選手の設楽悠太選手も出場します。
ハーフマラソンの日本記録を10年ぶりに塗り替え、今年のニューイヤー駅伝では、驚異の10人抜きをした、今注目選手です。
彼は大学生活の中で、食事の大切さに気づいたそう。
野菜嫌いを克服して、食べる量も増えたことによって良い記録に繋がっていると本人も言っていますね。
また競技面では食生活や栄養について多くを学びました。実は、大学に入るまではほとんどの野菜が大嫌いだったんですよ(笑)。でも入学後は監督から「しっかりと野菜を食べないと強くなれないぞ」と言われ続けて少しずつ食べるようになると、結果も出てきました。社会人になって以降も野菜を含めてご飯を食べる量も増えましたし、今もそれが結果につながっているのだと実感しています。
やはり、野菜には長距離ランナーにも必要な栄養素がたくさん含まれています。
長距離ランナーなど、持久力が必要なスポーツはサッカー、自転車、水泳、トライアスロンなど多岐にわたります。
持久力をつけるには、トータル的に様々な栄養素が必要なので、一番重要と言われる栄養素の役割と、含有量の多い野菜をまとめました!
鉄分
・ほうれん草
・小松菜
・枝豆
鉄は血液中で酸素を運ぶ役割があります。
なので鉄分が不足すると、酸素が体内にうまく運ばれず、持久力が低下したり、疲労を感じる原因に。
炭水化物(糖質)
・さつまいも
・かぼちゃ
・じゃがいも
持久力系スポーツではやはり、大量のエネルギーを消費することになります。
エネルギーが不足してしまうと、集中力が低下したり、バテてしまう可能性もありますので、運動前にエネルギー補給することをオススメします。
ビタミンB1
・グリンピース
・枝豆
・にんにく
上記に糖質の摂取が必要でエネルギーの補給をおすすめしましたが、糖質は様々な代謝を経てエネルギーにかわります。
その代謝の際にビタミンB1が必要と言われています。
なので、糖質とビタミンB1セットでの摂取が重要とされています。
以上、持久力アップのために最重要されている3つをピックアップしました!
野菜は必要な栄養素を効率よく摂取できる食材がたくさんあります。
野菜嫌いな方も多いかもしれませんが、設楽選手を見習って、少しずつでも良いので克服し、良い成績が出るよう、食事の面からもサポートしていきましょう!