バスケットボールのシュートにおいて、レイアップシュートは基礎的でありながらも、重要なスキルのひとつです。レイアップシュートを正確に決めるためには、ボールをコントロールする技術やステップやボールリリースのタイミングが大切です。
本記事では、レイアップシュートのよくある失敗例や成功率を上げるコツについて解説していきます。初心者から上級者まで、どのレベルのプレーヤーでも役立つ内容になっているので、ぜひご覧ください!
よくあるレイアップシュートの失敗例
レイアップシュートを上手に決める選手の特徴として、その動作が「軽やかである」ことが挙げられます。よく見られる失敗パターンとしては、ボールを重そうにリリースしてしまうことです。ボールを持った状態で無理に力を入れることや、手首を硬く固定してしまうことで、シュートの自然な流れが妨げられ、成功率が下がってしまいます。
レイアップシュートでは、リリース時には身体がリラックスした状態で、手首や指を柔らかく使い、軽やかなリリースを心がけましょう。自然なリリースの動作を習得することで、シュートの成功率が向上します。
ボールが上がってくる力を利用する
では、軽やかにレイアップシュートを行うには、どのようにしたら良いのでしょうか。
レイアップシュートにおいて重要なポイントは、ボールが上がってくる力を利用することです。ステップやジャンプのタイミング、高さを調整しながら、ドリブルしたボールが上がってくるタイミングでボールをリリースすることで、余計な力を使わずにシュートを打つことができます。
また、ボールが上がってくる力を利用するため、スムーズかつ高い位置でシュートを打つことができ、相手のディフェンスのブロックを回避することができます。
ステップを踏みながらボールの動きに合わせる
ボールが上がってくる力を利用してレイアップシュートを打つには、ステップを踏みながらボールの動きに合わせることが重要です。ボールが上がってくるタイミングでシュートを打つためには、それ以前のステップ、ドリブルからタイミングを合わせていく必要があります。
練習の中で、レイアップシュートを打つまでのドリブルのステップやボールを運ぶタイミングが適切なものになるように繰り返し確認しましょう。
レイアップシュートでは、リリースのタイミング、ボールの上昇力を活用すること、そしてステップとボールの連携を意識することが重要です。よくある失敗例である重そうなボールのリリースをせず、軽やかな動作を心がけましょう。
さらに、ボールが上がってくる力を利用することで、成功率の高いタイミングでシュートを放つことができます。今回ご紹介したポイントを身につけることで、レイアップシュートの成功率が向上し、軽やかにシュートを決めることができるでしょう。練習を重ねて自身のスキルに取り入れてみてください。