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ストライドを伸ばす3つのドリル

ストライドを伸ばす3つのドリル

 運動不足解消でまず頭に思い浮かぶのはランニング!

新型コロナウイルス流行によりテレワークが増えた昨今。運動不足を訴える人や体力低下に危機感を抱く人が増え、それに伴い、街中を走るランナーも数も増えているように感じます。

ランニングは手軽に始められるし、年齢関係なく、自分のペースで行うことができます!外を走れば四季も感じられる!イイこと尽くしのランニングですが、フォームによってはケガをする可能性も。。。

今回はフォーム改善のドリルについてご紹介します!

腰高ドリル

ランニングにおいて、腰を高い位置でキープすることは非常に重要です!常に腰を高い位置でキープすることで、足の運びがスムーズになります。

初心者で陥りがちなのは、1歩1歩腰が落ちること。そうなると、1歩1歩身体を持ち上げる動作が入るため、体力の消耗が激しく、速く長く走ることができません。

マラソン選手を見ていても、ほとんどの選手は頭の高さが一定に保たれており、身体が沈み込むような走り方をしている人は見かけませんよね。

腰高をキープするためのドリルは、腕を下から上に回しながらのスキップ!うまくタイミングが合うと、腕の反動でフワッと身体が上に持ち上がる感覚があると思います。

スキップだと腰を前に出して身体を起こした状態にしやすくなりますし、バンザイをしている姿勢だと、身体を沈み込ませることが難しくなるため、自然と腰を高い位置でキープされます。

 このドリルで姿勢を身体に覚えさせてから走るようにしてみてください!

兵隊ドリル

少し身体を後ろに後傾させて、足を伸ばしたまま前に持ち上げ、それを左右交互に行うことで前に進んでいくドリル(動画:8:10〜)。兵隊の行進のような走り方です。

このドリルは、膝や足首など、足先から動かそうとするとカナリ難しいドリルになります。足の付け根にある、足をあげる時にメインで使う腸腰筋を意識して行いましょう!

身体を後傾させているので、腹筋も地味に使います。腸腰筋だけではなく、さらに上の腹筋までつなげるイメージで行えると、足の出し方がさらに変わっていくでしょう。

 皆さんはこの動き、問題なくできますか??ドリルは形にこだわり、キレイに行えるようにしていきましょう!

抱え込みジャンプ

こんなジャンプ、普段しませんよね?皆さんできますか??お腹と太腿が空中でくっつくくらいまでジャンプできたらすごいです!

抱え込みジャンプは、膝をしっかり前に持ち上げなければいけません。また、滞空時間が短すぎると足を上げられないので、自然と腕の反動を使うと思います。これは、1つ目のドリルと同じで、腕と足の連動という点でも確認になりますし、膝を前に持ち上げるイメージも持ちやすくなります。

ストライドを伸ばしたい場合、意識したいことは、後ろ方向に長く地面を押すことではなく、膝を前に運ぶ勢いで身体を少しでも前へ進めること。そのためには膝を持ち上げるイメージ作りに、是非取り入れてみてください!

それでは動画をご覧ください!

【ランニングフォーム】吉田香織さんから学ぶ〜腰高•ストライド•接地時間〜

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