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守備練習 自宅でできるグラブさばきを柔らかくする基礎練習

守備練習 自宅でできるグラブさばきを柔らかくする基礎練習

ゴロを捕球する際のグラブさばきの柔らかさは、野球における基本的な技術のため柔軟性を重要視する人も多くいます。特に、内野を守るプレーヤーにとって、この技術はその位置で求められる中心的なスキルと言えます。

グラブさばきが柔らかいと単純なゴロの捕球はもちろん、不規則的にバウンドをする打球にも対応できるようになります。これは、予測不能な打球に対する対応力を向上させ、試合の流れを大きく左右する可能性があるためです。

さらに、グラブさばきが柔らかくなると、柔らかいグラブさばきが球の衝撃を吸収して握りやすくなると言われています。そのため、ファンブルする可能性を低くなったり捕球ミスが減ったりして内野での防御力が向上するのです。

この記事では、グラブさばきを柔らかくするための具体的な使い方や練習方法を紹介します。本記事でお伝えする練習方法は自宅でも行えるため、時間や場所に制約されずにスキルアップが可能です。ぜひ参考にして、守備力の向上に役立ててください。

グラブの使い方

捕球するとき、グラブは前に出すように意識しましょう。ボールが到達する瞬間までグラブを前に出し続けることで、ボールの軌道を読みやすくなることにくわえて、ボールがグラブ内部にしっかりと収まる可能性を高まります。

また、捕球後にグラブを体の内側に捻ると、ボールがグラブから出づらくなります。捕球後のエラーをなくすためにも、しっかりとグラブを前に出すことを意識しましょう。

練習方法

練習方法は3つあります。

1つめは、一人ゴロキャッチです。捕球姿勢をしっかり作り、ボールを地面に叩きつけてグラブを前に出しながら捕球する練習方法です。ボールがグラブに入る感覚を覚えましょう。

2つめは、膝立ちの状態でショートバウンドのボールを投げてもらい、それを捕球する練習方法です。手伝ってくれる人がいなければ壁当てでも代用できます。捕り方によって、上半身の使い方や腕の使い方を変えましょう。

3つめは、立った状態で捕球姿勢を作り、足を動かさずに捕球する練習方法です。両手で捕るのではなく、片手で捕ることを意識しましょう。

ポイント

先述で紹介した3つの練習方法は、正面だけでなくバックハンドとフォアハンドの姿勢でも捕球する練習をしましょう。バックハンドもフォアハンドも体を斜めに向けて、できるだけ足が動かないように意識することが重要です。

また、グラブさばきの柔らかさは、ゴロを捕るときだけでなく色々な場面で必要とされます。ショートバウンドやハーフバウンドなどの難しい送球を捕球する場面でも役立つでしょう。難しい打球や送球を捕球することができれば、ピンチを招く機会を減らすことができます。

練習内容の詳細は以下の動画からご覧ください。

自宅でできる守備練習!グラブさばきを柔らかくする基礎練

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