サッカーのパフォーマンスに直結してくる道具であり、プレイ中に自分の足を支えてくれるギアはサッカーシューズです。サッカーシューズはデザインや色だけで選ぶのではなく、子どもの足に合ってるかを第一に考えて選んでいくことが必要です。
着用中に痛みや違和感はないか、履いていてきつすぎる箇所はないかをお店で実際に確かめることをおすすめします。
今回は、親御さんが悩む子どもの足に合うサッカーシューズの選び方について最後の動画をもとに解説していきます。
選び方のポイントを解説
①サッカーシューズのサイズ感
つま先に5mm+捨て寸2〜3ミリの余裕があればOK。
親御さんとしては「一足の靴をなるべく長く履いてほしい」という思いから、ついつい大きいサイズのスパイクを選びがちです。
サッカーシューズの寿命は、頻度にもよりますが3〜4ヶ月と言われています。
また、体の成長が著しい子どもの足も半年で5mm伸びる程度と言われていますので、靴の寿命と成長を考えてフィットする靴を選ぶことが理想です。
②サッカースパイクかトレシューか
幼稚園や小学校低学年の子がサッカーをする時には、基本的にサッカースパイクは履きません。この頃はスパイクでなくトレーニングシューズを履きます。
突起ではなくイボイボで足裏全体を支えることにより、スパイクよりも足への負担を軽減させてプレーすることができ、 かつ必要十分なグリップ力も効きます。
屋外プレーを行う事が多いのであれば、トレーニングシューズで足裏にイボイボが付いたタイプを選ぶと良いでしょう。
③ミッドソールを搭載しているか?
スパイクに移行する時期の目安は学校4年生頃で良いでしょう。では、スパイクになった際の選ぶポイントは「ミッドソールがあるか否か」です。
シューズの上側と靴底の間に搭載されている衝撃緩衝材がミッドソールです。
ジュニアのスパイクにはこのミッドソールがあるものとないものがあります。トレーニングシューズからスパイクへの移行時期は足への負担が増えるので、怪我防止のためにも移行期はミッドソール搭載モデルがおすすめです。
いかがでしょうか?道具選びからも、サッカー技術やケガ防止に繋がります。ぜひ参考にしてみてくださいね。
それでは、動画をご覧ください。