普段店頭に並んでいるサッカーシューズは、様々な種類とカラーがありとても気持ちがワクワクするラインナップで並んでいます。
ボールを蹴る、走ることを目的としたシューズも、日々現場からの意見を受けて改良を重ね、より良いものを世に送り出そうとメーカーも頑張っています。
今回は、スポーツブランド「UMBRO (アンブロ)」のシューズ企画を担当する方の密着動画をもとに、私たちが普段使っているサッカーシューズの裏側を知り、道具にかける思いやこだわりを知って、サッカー技術の向上に役立つ内容を詳しく解説していきます。
実際に使っている選手の意見を聞く
UMBRO (アンブロ)のシューズ企画部署では、実際にアンブロのシューズを履いている京都サンガ所属のMF福岡慎平選手とミーティングを行い意見をもらっています。
福岡選手にはカンガルー皮革モデルも履いてもらいましたが、その中でもUGT skin(人工皮革)モデルを気に入ってくれたそうです。
人工皮革は、天然皮革よりも柔らかくて伸びにくい素材で変形しづらいのが特徴で、自分のプレースタイルにも合っていると福岡選手は言っています。
来年湘南ベルマーレ加入予定のDF高橋直也選手は、高校時代からアンブロを愛用しています。他社製品と履き比べてみたら、アンブロが1番履きやすく、ボールタッチも上手くいくと感じて使っている、と高橋選手は語っています。
ジュニアシューズの進化
元日本代表の森岡亮太選手の家族強力のもとジュニアシューズの検証をしています。森岡さんは実際に親子でサッカーをする事も多く、実際に靴を利用した中での意見など制作側が気づいていない提案をもらえるそうです。
ジュニアのインドアシューズについて、近年体育館でサッカーボールを扱う事も増え、従来のモデルでは少し硬いという意見があった事から改良しています。
柔らかく屈曲するソールを利用し、子供世代の神経系の発達も盛んな時期に、ボール感覚を養ってしっかりとした技術を習得してもらいたいと思い作っているそうです。
いかがでしょうか?確かな技術には確かな道具から、という意識も大切ですよね。ぜひ靴選びにも、こだわりを見つけて選んでみてくださいね。
それでは、動画をご覧ください。