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ヨーロッパサッカー フットボール事情 サッカーとビジネスのバランス|リトバルスキー

ヨーロッパサッカー フットボール事情 サッカーとビジネスのバランス|リトバルスキー

現在では日本代表選手の半数以上が国外のサッカークラブに所属しています。国外のサッカー界は、日本サッカー界と比べてどういった点が違うのでしょうか?

ちなみに、2023年のJリーグにおいて、日本選手の最高年俸はヴィッセル神戸の酒井高徳選手の1億4千万円。一方、世界最高年俸でみるとパリ・サンジェルマンのムバッペ選手は、日本円で約165億円と桁違いです。

今回は、色々な視点でみた欧州と日本のサッカーの考え方や制度の違いについて、元ジェフユナイテッド市原・千葉などで活躍したリトバルスキーさんの対談動画をもとに解説していきます。

ビジネスとサッカーはそれぞれ別の人が担当する欧州

ドイツでは、サッカーの内容とビジネスとはどのようにしてバランスをとっているのでしょうか?

ドイツではサッカー自体を考える人とビジネスを考える人が同じ人ではなく、基本的に分担して行います。リトバルスキーさんも サッカーの方に専念していて、ビジネスやお金のことを考えるのはあまり得意ではなかったと言っています。

ブンデスリーガーの事情

ブンデスリーガーを始め、ヨーロッパサッカーは基本休みが少ないです。そのため怪我が少し多いという特徴もあり、登録選手数も以前は22〜23人でしたが、今は30人ほどになっています。その分クラブ運営にもお金がかかるようになってきているんです。

また、今は日本の高校野球でも熱中症対策のため給水タイムが設けられましたが、ドイツでは5月、6月に前半の途中で給水タイムが設けられています。

ドイツの気温は、日本とあまり変わりません。むしろ湿度は日本の方が高く、体感温度も日本の方が高いことを考えると、日本ではもっと積極的に給水時間を設けるべきだとリトバルスキーさんは語っています。

VARの導入について 

ドイツでは2部リーグでも VAR を導入していますが、リトバルスキーさんは「 VAR はあまり好まない」そうです。

サッカーの試合は楽しむためにやるものであり、点を取った時に、1回試合をストップして確認のために待つ時間は、選手のテンションも下がるため好きではないそうです。

日本と海外のサッカー観の違いなど、とても面白いですね!それでは、動画をご覧ください。

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