野球に限らず、スポーツをプレーするとき、姿勢はとても重要です。姿勢が悪いと、パフォーマンスに悪影響を与えてしまいますし、最悪の場合、背中や腰の怪我に繋がってしまいます…。
子どもの猫背を改善しようとすると、背中を意識するように指導してしまうでしょう。しかし、猫背を改善するためには、骨盤を意識することが重要です。
スマートフォンやテレビゲームなど、現代の子どもたちは、姿勢が悪くなるきっかけが非常に多いでしょう…。本記事では、子どもの猫背を1日3分で改善する3つのストレッチメニューを紹介します!
膝つき開脚
<やり方>(動画1:36~)
- 両膝を開いて地面につけて、手を前につきます。
- おへそを地面につけるイメージで20回バウンドしましょう。
- 20回バウンドしたら、お尻を後ろに引いて再び20回バウンドします。
膝つき開脚は、内転筋と股関節を伸ばすことができます。ストレッチを行うときの姿勢も意識して、内転筋と股関節が伸びているのか意識しながらストレッチを行いましょう!
膝つき足裏合わせ開脚
<やり方>(動画2:31~)
- 膝つき開脚を行った姿勢から、足の裏を合わせます。
- 手を前につき、20回バウンドしましょう。
- 膝つき開脚と同様に、お尻を後ろに引いて20回バウンドします。
膝つき足裏合わせ開脚は、内転筋とお尻を伸ばすことができます。膝つきストレッチと姿勢は似ていますが、膝つき足裏合わせ開脚は、お尻も伸ばしたいため、姿勢により一層注意してストレッチを行いましょう!
開脚背伸び
<やり方>(動画3:28~)
- お尻をついて開脚のポジションになり、両手を地面につきます。
- 両手で地面を押しながら、斜め上に背すじを伸ばしましょう。
- リラックスした状態から、手の力を使って斜め上に背すじを伸ばす動きを20回繰り返します。
開脚背伸びは、内転筋ともも裏を伸ばすことができます。もも裏がしっかり伸びるように、背伸びすることが重要です。手の力をしっかり使って、地面を押すことを意識しましょう!
ストレッチは、毎日継続することが重要です。もし、自分の子どもや指導しているチームの子どもたちが、猫背になっているようでしたら、ストレッチを行う習慣を身につけるように指導してあげましょう!
猫背を改善することは、スポーツだけでなく、日常生活を送るためにも重要なことでしょう。今回紹介したストレッチを参考に、子どもの姿勢を良くしていきましょう!
詳しいストレッチは以下の動画からご覧ください。