アマチュア野球のピッチャーで、投げられる球種が少ないことに悩むピッチャーは多いです。投げ方の癖や、体の特徴が関係して、投げられる変化球の種類が限られてしまうことに、悩むこともあるでしょう…。
メジャーリーグで活躍する前田健太選手は、変化球の握り方や投げ方だけではなく、変化球の使い方にも注目しています。考え方や使い方を変えることで、球種を増やすことができます。
今回は、前田健太選手のナックルカーブの投げ方と、変化球の使い方について紹介していきます!
習得する際の注意点
変化球を習得するときは、自分にとって必要な変化球を習得するようにしましょう。前田健太選手のスライダーや千賀滉大選手のフォークボールなど、プロの世界には、理想的な変化球を投げる選手がたくさん存在します。
理想的な変化球を追い求めることも大切ですが、自分の投球スタイルに合った変化球を身に付けることが重要です。
欲を出しすぎて、自分の投球スタイルや投球フォームが乱れないように注意しましょう!
ナックルカーブの投げ方
(動画4:20)
ナックルカーブの握り方は、普通のカーブの握り方から、人差し指を立てることがポイントです。人差し指をどれくらい立てるかは、自分の好みで調整しましょう。
人差し指を立てることで、中指のプレッシャーが強くなります。深くボールを握って、指へのプレッシャーを意識しましょう。
投げるときは、抜くイメージではなく、回転をかけるイメージで投げることが重要です。回転をかけて、大きな弧を描くように投げると、ナックルカーブを投げることができます!
ゲームと現実は違う
野球ゲームのように、1つの球種で、同じ球速で同じ変化で投げる必要はありません。続けて同じ変化球を投げた場合でも、異なる変化をしてくれたら、相手の打者を惑わすことができます。
同じ変化球を投げようとすると、自分の精神も苦しくなってしまいます。ゲームと現実は違うことを認識して、心に余裕を持ってピッチングを楽しみましょう!
詳しい練習内容は以下の動画からご覧ください。