ダイエットや運動不足解消といえば、まずランニング!
と考え走ってみたものの、その後なかなか疲れが取れないと悩んでいる人は多いかもしれませんね。
ランニング後に疲労が残るのは、ストレッチが不十分だからかも……。
今回はランニング後の疲れを取るストレッチをご紹介します。
ランニング後のストレッチ効果
ランニング後のストレッチは疲労軽減、筋肉の張りをほぐすなどの効果が期待できます。
これは、ストレッチにより血行が良くなることで筋肉の回復速度が早まるからと言われています。
ランニング+ストレッチをセットでルーティン化し、筋肉のコンディションを整えましょう!
脚を中心に全身をストレッチ!
【前腿を伸ばすストレッチ】
片足を正座するときのように折り曲げた状態で座り、反対の脚を前に伸ばします。
その状態でゆっくりと上体を後ろたおしましょう。
余裕がある方は背中が床に着くまで、無理な場合は床に肘をついてストレッチを行います。
前腿が伸びていることを意識しながら、30秒体勢をキープしましょう。
反対の脚も同様に行います。
【脚の後ろ側を延ばすストレッチ】
床に片方の膝を着いたら、反対側の脚は前方へと伸ばします。
両方の手でつま先をつかみ、無理のない範囲で手前に引きましょう。
腿のうら、膝うら、ふくらはぎが伸びていることを感じながら行うことがポイントです。
30秒体勢をキープしたなら、このまま脛を延ばすストレッチに移行します。
腿が胸に着くように膝を曲げ、かかとを床に着けます。
かかとが床から離れないように気をつけながら脛を伸ばすように意識し、身体を前方に倒していきましょう。
見落としがちですが、ランニング後は脛も疲労がたまっています。
しっかりとクールダウンしていきましょう。
【全身と股関節を伸ばすストレッチ】
脚を前後に大きく開き、後ろに引いている脚の膝を床に着け、前に出している脚は膝を立ててバランスをとります。
この状態で、深呼吸をするときのように胸を開いては丸める動作を繰り返します。
このストレッチはできる回数でOKです。
股関節がほぐされていることを意識しながらも、全身をリラックスさせるように呼吸しながら行うことがポイントです。
股関節と同時に、肩から背中にかけてほぐすことを意識します。
ランニングは脚の運動と思われがちですが、全身を使うエクササイズです。
しっかりと全身をほぐして、クールダウンしてくださいね。
下記に詳しく動画で解説されていますので、ぜひご覧ください。
動画引用元:【5分でOK】ランニング後のストレッチでケガ予防と疲労回復!【運動後の足ケア】
【参考リンク】
【動画付き】翌日に疲労を残さないためのランニング後ストレッチ2選