球技系のスポーツをしていて、誰でも怪我をしてしまう可能性がある「突き指」
野球ではボールを取ったり、バレーボールではトスを上げる時など。
私も体育の授業でバスケをした時に、突き指になったことがあります。もちろんプロの選手でも突き指をしてしまうリスクはあり、テーピングを巻いて試合に出ている選手もいますよね。
練習や試合の際に、突き指にならないよう動くのはなかなか難しいですが、もし突き指になってしまった場合、怪我の早期回復を食事面からサポートできないか検証しました!
まず、突き指はどういう時になってしまうかというと、指のじん帯に無理に力が入ってしまい、じん帯が傷ついてしまった場合を言います。
なので、じん帯を強化することで、突き指になってしまった場合でも、防ぐことができるかもしれないということです!
強靭な結合組織の短い束で、骨と骨を繋ぎ関節を形作る。主成分は長いコラーゲンの線維である。
出典:Wikipedia
そもそも、じん帯とは骨と骨を繋ぐ関節を形成するもので非常に重要な役割を果たしてくれています。主成分がコラーゲンと上記に記載ある通り、じん帯の強化には、コラーゲンの摂取が必要となります!コラーゲンってお肌がプルプルになる美肌成分の印象がありますが、じん帯強化にも役立つんですね。
ただ、コラーゲンがたくさん含まれている食材は、フカヒレやウナギの蒲焼、牛すじなど、本当にお値段がするものが多い印象ですよね。。
そこで今回オススメする食材は、
「鮭」
です!
しかもコラーゲンには海洋性と動物性のコラーゲンがあり、鮭は海洋性に含まれるのですが、海洋性の方が動物性コラーゲンに比べて吸収されやすいと言われています。
(※動物性コラーゲンを含んだものは、牛すじや豚の白モツなどの肉類。海洋性コラーゲンはフカヒレやウナギなどの魚類です。)
なので、海洋性コラーゲンを含み、フカヒレやウナギと比べても価格の安さや調理のしやすさなどの観点から、鮭をおすすめします!
ちなみに鮭を食べてコラーゲンを摂取したい場合は、「皮」も一緒に食べましょう!嫌いな方もいるかもしれませんが、皮の主成分がコラーゲンと言われているので、皮を捨ててしまうのは、もったいないです。
鮭のコラーゲン含有量は、100gあたり2,410mg(皮あり)。1日のコラーゲン必要摂取量は5g~10gと言われているので、鮭の大きい切り身2つで、200gといったところでしょうか。
1日で鮭の切り身2つも食べられない!という場合は、サプリなどもおすすめです♪
また、突き指の予防には、手袋をはめたり、テーピングを巻くことも重要かもしれませんね。
では、鮭を使った食事レシピをご紹介します。
【★鮭のレシピ★】
■野菜たっぷり!!鮭のちゃんちゃん焼き
出典:Rakutenレシピ