本格的な寒さが続いていますね。
冬はお鍋が美味しく感じられますよね。
様々な鍋がありますが、今回は、消化吸収と栄養バランス良さを考えたつみれ鍋をご紹介します。
体を温め、運動で疲れた体に染みわたりますよ♪
ぜひチェックしてください!
つみれ鍋の栄養素を解説!
運動後は、筋肉に疲労が溜まっていることは実感しやすいですが、実は消化器官をはじめとする内臓にも疲労が溜まっています。
そのため、運動後の食事は消化の良い料理がおすすめです。
しかし、疲労を回復すための食事として、タンパク質と糖質は欠かせませんが、特にお肉は消化吸収に時間がかかりがちです。
そこで、タンパク質も摂れ、消化吸収が比較的良い鶏つみれが入った鍋をおすすめします。
今回ご紹介するレシピには、軟骨も入っているので、カルシウムを摂ることができます。
また、他の具材も煮ているので、生で食べるよりも食べやすく消化も良いです。
疲労回復に効果的である、ビタミンB群は大豆製品である豆腐に豊富に含まれています。
また、ネギに含まれているアリシンという栄養素は、ビタミンB1の吸収を促進する作用がありますよ。
疲れたときの鍋料理は理にかなっていますね。
つみれの肉ダネの作り方
まずは、食感が楽しいつみれを作りましょう。
鶏ひき肉だけだと、硬くなりがちのつみれですが、長芋のすりおろしを加えることで、ふわふわのつみれになりますよ。
【材料】
・鶏ひき肉:約400g
・ヤゲン軟骨:約120g
・長芋:100g
・玉ねぎ:1/2玉
・サラダ油:適量
・☆おろし生姜:小さじ1/2
・☆片栗粉:大さじ2
・☆日本酒:大さじ2
・☆塩:小さじ1/2
・☆サラダ油:大さじ1
・☆黒コショウ、山椒粉(あれば):少々
【作り方】
1.玉ねぎとヤゲン軟骨はみじん切りにします。
2.長芋はすりおろします。
3.ボウルに全ての材料を入れて粘りが出てくるまで練ります。最初は柔らかいですが、そのうち粘りが出てきます。
※長芋で手がかゆくなる方は、ビニール手袋やゴム手袋をはめるか、材料を全て丈夫なビニール袋に入れて袋の中でもみ込むなど、対策をしてくださいね。
鶏肉のつみれ鍋の作り方
先ほどご紹介したつみれが具材のお鍋をご紹介します。
今回記載している材料はあくまでも一例です。お好きな野菜等を入れて、自分好みのお鍋にしてくださいね。
早速作り方をチェックしましょう。
【材料(4~5人分)】
・つみれの肉ダネ(前項でご紹介したものです)
・出汁用昆布:適量
・白菜:1/2玉
・ネギ:1束
・にんじん:1/2本
・えのき:2パック
・豆腐:1丁
・日本酒:1/2カップ
・水:適量
(つけダレ)
・ポン酢
・ごまだれ
・一味唐辛子、柚子胡椒など
【作り方】
1.白菜は一口大のざく切りにします。
2.にんじんは千切りにします。
3.ネギは細いものであればぶつ切り、太いものであれば斜め切りにします。(ぶつ切りが好みであれば、ぶつ切りでもOK)
4.えのきは石づきを切り落とし、食べやすい大きさにほぐします。
5.豆腐は一口大に切ります。
6.土鍋に昆布を敷き。日本酒と水を入れて火にかけ沸騰させます。
7.つみれの肉ダネを一口大に丸めて、鍋に入れていきます。スプーンを使っても、手で丸めても、好きな方法でOKです。
8.つみれが浮いてきたら(5分程度)、つみれを取り出します。アクがあれば、取り除きます。
9.土鍋に切った野菜を入れ、煮立ったらつみれと豆腐を入れ、豆腐が煮えたら完成です。
気になる〆ですが、うどんがおすすめです。
運動後につみれ鍋を食べて、体も心もリラックスしてくださいね。
動画引用元:鶏だんごの作り方、ナンコツ入のコリコリ鶏だんご鍋