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内野守備練習 後ろに下がりながらキャッチング練習

内野守備練習 後ろに下がりながらキャッチング練習

打球がかなり速い場合は、前に出て捕球することは難しく、その場でキャッチするか、後ろに下がりながら捕球する場合があります。特に後ろに下がりながら、バウンドを合わせてキャッチする練習というのは、なかなか練習メニューに取り入れていないチームも多いと思いますので、今回は2つの練習を紹介します。

一つ目は後ろに下がりながら逆シングルでキャッチする練習です。

動画引用元:『中学野球太郎Vol.14』P63後ろ逆シングル

動画のように、投げ手はボールを転がし、選手は後ろにながりながら、普通にキャッチを2球続け、3球目は逆シングルでキャッチします。逆シングルでキャッチが終了したら、前にダッシュして小フライをギリギリでキャッチする練習になります。後ろに下がりながらではありつつも、ボールをしっかり見て、腰は低く保ち、足が真横に揃わないようにすることがポイントです。

二つ目は後ろに下がりながら速い打球をキャッチする練習です。

動画引用元:『中学野球太郎Vol.14』P63後ろフットワーク

内容は、選手がまず後ろに下がることからスタートし、投げ手はスピードのあるワンバンを投げてキャッチする練習になります。冒頭で申し上げた、速い打球が急に来た場合の対応力を身に付けるには、オススメの練習になります。

内野手のゴロ練習においては、ほとんどが前に出て捕球する練習になると思いますが、もし試合等で後ろに下がりながらキャッチする際にエラーしてしまった場合は、課題練習としてこの練習を取り入れるのは良いと思います。ぜひ参考にしてください。

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