最近ブームのサバ缶を、ホットサンドにアレンジしました。
サバ缶は栄養満点の食品なので、アスリートの方にぜひ食べてほしい一品です。
アレンジ方法やサバ缶の栄養素についても紹介していますので、食べ応えのあるサバ缶ホットサンドをぜひチェックしてくださいね。
サバ缶は骨まで食べられて栄養満点!
サバ缶は、サバを原料に作られている缶詰です。
生のサバは、骨まで食べるのは難しいですが、缶詰に入っているサバは、特別な加工をされているので、骨まで食べられます。
では、サバ缶の主な栄養素をご紹介します。
まずは、良質なタンパク質です。
筋肉を構成するための栄養素として、タンパク質はアスリートにとっては必要不可欠な存在です。
サバ缶には良質な脂質も含まれています。
肉類に含まれている脂質とサバ缶等魚類に含まれている脂質の違いは、肉類が飽和脂肪酸を多く含んでいるのに対し、魚類は不飽和脂肪酸を多く含んでいるという点です。
肉類に多く含まれている飽和脂肪酸は、多く摂りすぎてしまうと中性脂肪となってしまいます。
一方、魚類に多く含まれている不飽和脂肪酸は、逆に中性脂肪を減らしたり、コレステロール値を下げたりする作用があります。
また、血液をサラサラにする効果があり、酸素を身体の隅々まで行き渡らせるのに役立ちます。
アスリートはより酸素を必要とするので、血液をサラサラに保っておく必要がありますよね。
最後に、サバ缶はビタミンDを豊富に含みます。
ビタミンDはカルシウムの吸収率をアップさせるので、カルシウムをたっぷりと含む骨まで食べられるサバ缶は効率的な食品ですね。
アスリートは、汗をたくさんかくので、汗と一緒にカルシウムが流れ出てしまいます。
そのため、意識してカルシウムを摂る必要があります。
サバ缶を使ったホットサンドの作り方
栄養満点のサバ缶を挟んだホットサンドの作り方をご紹介します。
パンとサバ缶、意外とイケますよ!
【材料(1つ分)】
・食パン:2枚
・キャベツ:1枚
・サバ缶:1/2缶
・マヨネーズ:大さじ1
・スライスチーズ:1枚
【作り方】
1.ボウルにサバ缶を入れ、軽く潰します。
2.キャベツを千切りにし、1のボウルに入れます。
3.1のボウルにマヨネーズも加え、全体をよく混ぜ合わせます。
4.食パン1枚の上に3を全てのせ、その上からスライスチーズをのせ、もう一枚の食パンをかぶせ、サンドイッチの状態にします。
5.ホットサンドメーカで4をプレスし、焼きます。
6.こんがりと焼き色が付いたら出来上がりです。
【アレンジ】
マヨネーズの代わりに、ヨーグルトを使うとよりヘルシーになります。
マヨネーズをヨーグルトに替えるだけでもいいですが、卵を加えるとコクと食べ応えがアップしますよ。
サバ缶とキャベツの入ったボウルに、ヨーグルト大さじ1、固ゆで卵1個を入れ、茹で卵を細かく潰しながら混ぜ合わせます。
後の作り方は同じです。
ホットサンドメーカーがない方は、ただのサンドイッチの状態でそのままトースターで焼いてもおいしいですよ。
プレスしたい方は、フライパンの上に置いたサンドイッチの上にアルミホイルをかぶせ、フライパンよりも一回り小さい鍋などで重しをし、プレスするという方法があります。
サバの栄養たっぷりのホットサンドを、ぜひ試してくださいね。
動画引用元:【簡単レシピ】サバ缶で低糖質ホットサンド // Low Carb Mackerel Hot Sandwich