ピッチング練習投球練習 シュート回転投手の是非について シュートする原因は何か?捕手出身の筆者は、これまで数多くの投手のボールを受けて来ましたが、シュート回転する投手は本当に多い、という印象があります。 シュート回転というのは、悪いことだけではなく、メリットも多くあると個人的には思っております。 今まで受けて来た中で、シュート回転を良しとする投手は「打者の近くで曲がる」シュート回転投手は、個人的に...
筋力トレーニング筋力トレーニング 肩・肘のケア 特に投手にオススメ 108円で出来る筋膜ほぐし今回の記事は肩・肘のケアについてです。 最近、トレーニング業界では『筋膜』という言葉が流行しています。 まずは筋膜について理解しておきましょう。 人間の筋肉、骨、内臓など全身はFascia(ファシア)と呼ばれる組織に包まれています。日本ではこのFascia(ファシア)を筋膜と呼んでいます。 筋膜と呼ぶと筋だけを包む膜と...
守備練習トリックプレー 日南学園 4つのポジションが連携してセカンドランナーを刺したトリックプレー宮崎県出身の筆者としては、やはりこの高校を取り上げない理由はありません。宮崎県を代表する野球の名門高校「日南学園」です。 初戦となる丸亀城西戦は2-0と僅差で勝利。先発の辰己凌晟投手が粘りながら4安打完封と素晴らしいピッチングをしてくれたことが、勝利の大きな要因でしょう。打のイメージが強い日南学園ですが、今年は守りのチ...
筋力トレーニングウォーミングアップ 大阪桐蔭 試合前に行うアップを参考に昨日は優勝候補の大阪桐蔭が出てきました。銀河系高校球児の登場という感じでしたね。相手は2年前に夏を制した強豪・作新学院。序盤は苦戦しながらも終盤にしっかりと勝負を決めるバッティングを実現させたのは、さすがの一言です。そして主役である藤原選手と根尾選手がきっちり打って勝利したのは、春夏連覇を狙う大阪桐蔭としては大きい勝利...
守備練習捕手練習 キャッチングの癖が分かるトレーニング近年、今まで曖昧だった捕手のキャッチング技術を数値化して評価する時代になってきました。 『フレーミング』という言葉を聞いたことがあるでしょうか? これはストライクゾーンのギリギリの球、ボールゾーンの球を球審にストライクとコールさせるキャッチング技術のことをいいます。現在メジャーリーグではこの能力を数値化しており、この数...
筋力トレーニング筋力トレーニング 中央学院 体幹・自重・アジリティー中心のトレーニング第100回全国高校野球選手権記念、西千葉の代表校は「中央学院」です。大谷拓海選手を中心にチームが構成され、投打ともに安定しているチームという印象です。 各地方大会を多く見てますが西千葉大会の準決勝「習志野対中央学院」戦は、手に汗握る好ゲームで、最後は劇的なサヨナラホームランで幕を閉じました。 ホームランを放った青木選手...
ピッチング練習投球練習 加藤幹典 左投手ならでの練習方法当社ともお付き合いのある元東京ヤクルトスワローズの加藤幹典さんですが「元プロレッスンアカデミー」というサイトを運営されおり、元プロ野球選手の視点で野球の練習法などを記載されているのでとても勉強になります。 加藤さんは、最速150km/hのストレートを武器に、縦・横のスライダーが得意な左投手です。リーグ通算371奪三振は...
筋力トレーニング動きのトレーニング 肩甲骨の動きを引き出す肋骨の動かし方この記事は『ストレッチ 肩甲骨の動きを引き出す肋骨の動かし方』の続きになります。 読んでない方はコチラ 前回の記事のおさらいになりますが、 『肩甲骨の可動域の広さは球速アップや怪我予防に関連する』 という話をしました。 身体の構造上、肩甲骨は肋骨の上に覆い被さっています。(肩甲胸郭関節といいます)肋骨の動きが硬いとその...
バッティング練習打撃練習 鈴木誠也 左肘を早く引いてしまうことが課題 改善する練習方法は?元広島東洋カープの4番と言えば「鈴木誠也」選手ですね(現MLBのシカゴ・カブス所属)。俊足で強肩なので最高の外野手でもありますが、やはり目立つのは打撃でしょう。100kg近い体格から振られるスイングはパンチ力・破壊力抜群。そして何よりすごいのは、逆方向へもしっかりと長打が打てることです。右手の押し込みがしっかりと出来て...
筋力トレーニングストレッチ 肩甲骨の動きを引き出す肋骨の動かし方【肩甲骨の可動域の広さは球速アップや怪我予防に関連する】 このトピックスに関してはいま多くの野球人にとって常識になっています。 「えっ、初めて聞いた・・・」という方のために解説すると、球速アップに関与するといわれるピッチングフェイズ加速期の最大外旋(肩をしならせる動き)。この動きは肩関節外旋(肩を外に捻じること)の動き...