特別な器具が必要なく、動きも難しくない、誰でもいつでも始められるランニング。
健康志向の高まりから、ランニングブームが到来して久しいですね。
ランニングシューズも多種多様になり、ランナー向けのサービスも充実してきています。
街中ではランナーを多く見かけるようになりましたが、意外に走り方は十人十色ではありませんか?シンプルな動きのように見えますが、楽に走るにはやはりコツが必要なんです!意識1つで、体力の消耗具合が変わってきます。
今回は走る時の姿勢と、その姿勢を保持するためのドリルについてお伝えいたします。
走る時の姿勢
「前傾姿勢」とよく言われますが、前傾しようと思うと、腰から折れてしまう人が多いです。これでは、なかなかスピードに乗れません。反対に、腰を反らしてしまう人も多いのですが、こちらも腰を痛める可能性があるためNG!
では、どのように前傾をするかと言うと、身体を真っすぐに一直線にしたまま、前に倒れるイメージ。走っているからこそできる姿勢ですね。
この一直線の姿勢が非常に重要ですが、意外に難しい!
動画ではそのためのドリルが紹介されています!
後述する意識とドリルを活用して、よりよい姿勢をキープできるようにしていきましょう!
ランニングで足首は太くならない
走る動作というのは、片足で身体を支えるということを、左右交互にひたすら繰り返すことになります。その中で姿勢を保持しようと思うと、やはり必要な部分に筋肉がついていないと難しい!
でも、ご安心下さい!筋肉は何歳になってからでもつきます!
使うべき筋肉を使って走っていれば、筋肉に刺激が入り強くなります!
逆に、使うべきじゃない筋肉を使って走っていても、その筋肉が強くなっていきます。
以前、「ランニングをすると足首が太くなる」という発言をしている人がいましたが、それはおそらく足首で走ってしまっているから。
同じ走るという動作でも、どの筋肉を使って走っているかで体型が変わってくるんですね。
せっかく走っているのに、目指している体型でなくなってしまうのはどこか悔しいですよね。。。正しい姿勢で、正しい身体の使い方で走ることができれば、自然と体型もキレイになっていきます!そんな姿勢を身に着けられるよう、身体への意識づけをしていきましょう!
重心は高い位置をキープ!
不思議なもので、筋肉に軽く刺激を入れてから走ると、その筋肉を使いやすくなるんです。
逆に、今まで刺激を入れたことがない筋肉は、使いたくてもなかなか使えません。
だから、初めての動きでも、出来る出来ないを気にせず、チャレンジして身体に新しい刺激を入れていくことが大切!
毎回走る前に、動画で紹介されているドリルを入れて、使いたい筋肉に刺激を入れてから走り始めましょう!走る前に入れるドリルなので、5〜10回程度、軽く入れるだけで良いです!
このドリルの注意点として、しっかり重心を高い位置でキープすることを忘れないようにしましょう!
片足立ちができても、背中が丸まっていたり、軸足が必要以上に曲がっていたりすると、ランニング時の姿勢には繋がりづらいです。
また、この時も足首は膝でバランスをとってしまうと、このドリルの本来の目的から離れてしまいます。
頭を高い位置でキープしようとすれば、勝手にお腹とお尻でバランスをとります。
使いたい筋肉はお腹とお尻!このことを必ず意識しながら行いましょう!
それでは動画をご覧ください!