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関節可動域アップ 伸脚で股関節のパフォーマンスアップする方法

関節可動域アップ 伸脚で股関節のパフォーマンスアップする方法

身体の中で色んな方向に動かすことができるのは肩の関節と股関節の2つ!この2つの関節の可動域に制限が生じると、この関節自体に痛みが出ることもあれば、別の場所に痛みが出てきたりすることもあります。

しかし、この2つの関節、運動をしている人でも意外にうまく使えていない人が多いです。逆に言うと、この伸脚のトレーニングは伸びしろですね。もちろん一般の人にもチャレンジして欲しいです!

準備運動でやったことがある「伸脚」。実は丁寧にやると、股関節の使い方が変わりますよ!

地道に少しずつ、でも確実に進化させていきましょう!

深い伸脚で股関節周りをチェック!

伸脚で深く沈んだ体勢(動画2:22〜)が難なく出来る人はどのくらいいるでしょうか?私の感覚ですと、半分以上の人はこの体勢がとれないのではないかと思っています。

だいたいの人は、軸足側の踵が上がっていたり、軸足側の膝が外に向かなかったり、あとは上半身が前に倒れてしまったり。

この体勢がとれない原因として、足首がかたいと思う人が多いですが、実は足首だけの問題ではありません。腸腰筋や大臀筋がかたくて股関節の深い屈曲ができなかったり、内転筋がかたくて脚が広げられなかったり、腰がかたくて腰椎がうまく動いてくれなかったりと、股関節周りや骨盤周り、背骨に問題があるケースがほとんどです。

この動画では、STEP1から段階を追って説明してくれていますので、無理にこの体勢をとろうとするのではなく、STEP1から始めて、徐々に股関節や骨盤、背骨も動かしていきましょう!

膝関節の意識 < 股関節の意識

こういう丁寧に行う必要があるトレーニングは、自分自身の意識や感覚がとても重要になります。自分の重心がどこにあるか、どこを使っているか、足裏のどのあたりに体重が乗っているかなど、身体の隅々まで感じてゆっくり行うところからスタートしましょう!

見た目では同じ動きでも、股関節を曲げようとしているのか、膝関節を曲げようとしているのかで使う筋肉が変わります。

動画でも説明している通り、鼠径部を折り曲げることを意識して行ってください!手で鼠径部を叩くように触りながら行うと、より意識しやすくなりますよ。

また、腰を丸める形になってしまうと、股関節をあまり使えません。

胸を張った状態で折り曲げられる範囲で行いましょう!

体型を整えたい人にとっても大切

筋トレを始める動機として、筋肉を大きくしたい、体型をキレイにしたいという人が多いと思います。そういった人たちの中で、このような丁寧に関節を意識して行うトレーニングを日頃から取り入れている人は多くない印象があります。

しかし!すごく頑張って大きくした筋肉も使えないと意味がありませんよね。それに、関節可動域が正常の人の方が、筋肉の形もキレイです!結果的にキレイな体型になります!

関節可動域に制限があるということは、前後左右内外の筋肉のバランスが悪いということ。そのままトレーニングを続けると、それが体型にも出てきます。さらに、可動域に制限がある状態のままトレーニングをすると、必ず効かせづらい部位が出てきます。

そうならない為に、週に2〜3回、この動きを取り入れていきましょう!
それでは動画をご覧ください!

【股関節系自重トレ】この伸脚トレーニングが股関節にもたらす効果はかなり大きい

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