野球の基本と言えば「キャッチボール」ですがキャッチボールのやり方は、チームによって異なったり、冬場などの季節によっても変わったりすることがあります。また、キャッチボールは目的に応じてさまざまなやり方があるため、何を取り入れて良いのか分からず悩んでいる方もいるでしょう。
本記事では野球の初心者に向けてさまざまなキャッチボールのやり方を紹介します。野球を始めたての選手が遊び感覚でできるため、ぜひ参考にしてください!
1.グラブトス
まずは、二遊間のゲッツーなどで見かけるグラブトスをチェックしましょう。この練習は、このグラブトスだけでキャッチボールを行います。
ポイントは腕を後ろに振りすぎないことです。腕を後ろに大きく振りすぎるとボールをコントロールしにくくなってしまうため、前でボールを離す意識でやってみましょう!途中までボールは握っておき、ボールを離す瞬間にグラブを開くこともポイントです。
慣れてきたら逆シングルのグラブトスもやってみましょう。ボールの感覚を身につける、ボール慣れという意味もあるため、はじめにできなくても問題ありません。
2.グラブの側面でキャッチ
2つめに紹介するのはボールをグラブポケットで捕球するのではなく、小指側の側面でキャッチする練習方法です。この練習は、ボールを最後までよく見るという狙いがあります。トスは下から出し、必ず両手で捕球するよう心がけましょう。
突き指などの恐れがあるため、捕球するときはボールを投げる手にボールがぶつからないよう、注意しながらキャッチボールしてください。
3.ゴロ捕球
キャッチボールの中にゴロ捕球を入れるのもおすすめです。ゴロを投げ合って、しっかりと捕球する練習は、実践でも役に立ちます。距離を広げながら、左右やいろいろなバウンドのゴロを転がしましょう。
1〜3の練習内容は、ビギナーの選手はもちろん上級者の選手も楽しみながらできる練習です。野球の基本はキャッチボール。キャッチボールを工夫しながら練習することで、ボールハンドリングやグラブさばきを自然と身につけられるでしょう。
ボールが怖いという選手は柔らかいボールから始めることもおすすめです。たくさん練習をしてスキルアップを目指しましょう!
それでは動画をご覧ください。