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上級者向け 筋肉痛があっても筋トレがしたい! 筋肉痛がある中で行うトレーニングとは?|筋肉痛 筋トレ 毎日 頻度 効果

上級者向け 筋肉痛があっても筋トレがしたい! 筋肉痛がある中で行うトレーニングとは?|筋肉痛 筋トレ 毎日 頻度 効果

しっかり追い込む筋トレをすると筋肉痛がきますよね?筋肉の成長を生きがいとしている人からするとこの心地よい痛みは充足感に繋がります。

筋肉痛がある部位はパワーが出ないので、だいたいの方がその部位の筋トレをお休みしていると思います。しかし、中にはさらなる筋肉の成長を求めて、筋肉痛がある期間も筋トレ欲をおさえきれない人がいるのではないでしょうか?

筋肉痛がある間は本当に筋トレはしてはいけないのか?筋肉痛があっても筋肉を成長させるために何か出来ることはないのか?今回はそんな疑問にバズーカ岡田こと岡田隆さんが応えます。

筋肉痛がある時にいつもと同じような筋トレをすべきではない

筋トレは筋肉を破壊する行為と言われていますが、筋トレをすると筋肉の内部構造が乱れ、筋肉が少し傷んでいる状態になります。筋肉を骨を繋げる部分や筋肉を包む膜などの結合組織と呼ばれる部分で炎症を起こしたりもします。

この状態では発揮される最大筋力が普段よりも低くなることは想像に難くないと思います。つまり筋肉痛がある間は、普段と同じトレーニングをしようと思っても、扱う重量や回数が落ちてしまうため筋トレ効果が薄くなります。

筋肉の成長を考えると筋肉痛がある中での筋トレは非常に不利。そのため、いつもと同じように筋トレをすることはおすすめしません。

さらに筋肉痛を無視して筋トレを行い、筋肉が傷んでいる状態が回復する前にまた傷めるということを積み重ねていってしまうと怪我に繋がります。その点でも筋肉痛がある中での普段通りの筋トレはメリットを感じません。

筋肉痛がある時に行う筋トレは「追い込まない」

筋肉痛がある中でも筋トレをしたい人は、下記のポイントをおさえたうえで血流をよくすることを目的としたトレーニングを行いましょう。

<ポイント>

・軽めの重量で(15レップ以上できる重さ)

・回数は余力をもって終えられるくらいに。決して追い込まない!

血流がよくなるので傷んでいる部分に栄養が行き届きやすく、筋肉の回復が早まります。そして何より動きの質を上げるというメリットがあります。野球で毎日素振りをして上達していくのと同じで、筋トレもやればやるだけ動きが洗練されていきます。いつも以上にフォームに意識を向けてトレーニングを行いましょう。

改善したい部位はほぼ毎日筋トレ

バズーカ岡田は改善したい部位はほぼ毎日筋トレを行うようです。

週1回ガッツリ追い込んだ翌日はさすがにその部位のトレーニングはお休みしますが、筋肉痛がひいてくる頃からは、改善したい部位のトレーニングを最後に軽く入れると話しています。前述した通り軽めの重量で、狙ったパーツにしっかりと刺激を入れる技術を磨くという意識で行っているとのこと。

筋トレが毎日したくてしかたない方は参考にしてみてはいかがでしょうか?それでは動画をご覧ください!

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