水泳を始めようと思った時に揃えるものとして水着やキャップ、ゴーグルがありますよね。初心者感をあまり出したくない、、、そんな人のために、今回は意外と知らないキャップについて取り上げます。是非参考にしてください!
スイミングキャップの種類
スイミングキャップの種類は大きく2つに分けられます。それぞれメリットとデメリットを紹介します。
1.メッシュキャップ
スイミングスクールなどで使われているメッシュタイプのキャップ。
メリット:水を通しやすいので蒸れにくく暑くなりづらいところが良いところ。また、価格も安価です。
デメリット:ゴムの部分が伸びやすいというのが難点。また、細かいことを気にする方は、水の抵抗が増えるというところもおさえておきましょう。
2.シリコンキャップ
こちらは競泳の大会などで選手が着けているツルツルしているタイプのキャップ。最近ではソフトとハードの2種類販売されていますが、用途はどちらも同じ。あとは好みによっての使い分けになります。
メリット:なんといっても水の抵抗が少ない!
デメリット:水が通らないので蒸れやすく、メッシュキャップに比べると高価です。そしてこのキャップは被る時に破れてしまうことがちらほらあります。
スイミングキャップの被り方
正しい被り方、これ実は知らない方が多いんです!スイミングスクールや学校でも、そういえばキャップの被り方ってあまり教わらないですよね?この機会に一度被り方があっているかどうか確認してみてください!
・メッシュキャップの被り方
まずはキャップの向きですが、メッシュキャップはタグがついている方が後ろです。前から見るとキャップの縫い目がVの字のようになっていて、基本的にはこの縫い目は後ろの方が幅が広くなっています。ロゴなどの模様が入っている場合はそのロゴが側面にくる場合が多いです。
そして、メッシュキャップをつけた後にゴーグルをつけます。ゴーグルの方が外側です。まれにゴーグルを先につけて、その上からメッシュキャップを被る人もいますが、ここは好みですね。ただ、ゴーグルを外にかける人の方が圧倒的に多いです。
・シリコンキャップの被り方
少し水に濡らしてからしっかり奥まで被りましょう。耳をシリコンキャップ内に入れるかどうかはどちらでも構いません。
ゴーグルはシリコンキャップの場合両パターンあります。メッシュキャップ同様、キャップをつけてからゴーグルをつけるパターンと、ゴーグルを先につけてからシリコンキャップを被ってゴーグルが内側にくるパターン。これも好みですが、試合になるとだいたいの選手はゴーグルを先につけてからシリコンキャップを被っています。
ちなみに、試合で最も多いのはシリコンキャップを被ってゴーグルをつけ、さらにそのうえからシリコンキャップを被るという2枚使いです!
どちらのキャップも頭のてっぺん部分が浮かないように置くまでしっかり被るようにしましょう。キャップが少し大きい場合は裾を折り曲げてOK!自分の頭のサイズに合うよう調整しましょう!
練習ではメッシュキャップ一択!
試合に出る人も出ない人も練習でのおすすめはメッシュキャップです!競泳の日本代表選手も練習ではメッシュキャップを使っています。練習量が増えると体が暑くなりますが、そんな時にメッシュキャップだと頭に水を感じられて気持ち良い!迷ったらメッシュキャップを選んでください!
それでは動画をご覧ください。
【プロ直伝】誰も教えてくれないスイミングキャップの正しい被り方とおすすめキャップ – YouTube