最近、疲れが取れない、ぐっすり眠れない、寝つきが悪い、、そんなことで悩んでいませんか?そんな方はもしかしたら自律神経が乱れはじめているのかも知れません。
自律神経とは、無意識に働いてくれる神経で、呼吸、体温、血圧、排泄、心拍、内臓、代謝、など、人間が生命を維持する上で欠かせない働きを意識せず、自律的(自動的に)に働いてくれる神経のことです。365日休むことなく!!すごいですよね!
そして、この自律神経ですが、「交感神経」「副交感神経」と二つにわかれます。「交感神経」とは体をアクティブにしてくれる神経で、「副交感神経」は体をリラックスにしてくれる神経。
どちらがいい悪いではなくどちらの神経もとても大切で、バランスが取れていること一番大切なことです。「オン」「オフ」がある。ちゃんとメリハリがあることでバランスが整います。自律神経が整っている、ということですね。
ただ、現代人は「オン」の時間がとても長いと言われています。交感神経が優位になりすぎているとも。私は、リラックスの時間をちゃんととってます、という方も、スマホやゲームをしている時間は実は脳は完全にリラックスの状態にはなっていません。脳がいろいろな情報を処理しようと、アクティブに動いています。
ですので、バランスをとるためには現代人は「副交感神経」を優位にする時間が必要ということになります。
今日は副交感神経を優位にしてくれる、自律神経を整えることにオススメの簡単なヨガポーズ「ガス抜きのポーズ」をご紹介。
ガス抜きのポーズの効果
- ・リラックス効果
- ・自律神経を整える
- ・便秘解消
- ・腰痛改善
ガス抜きのポーズのやり方
- 1.仰向けで寝る
- 2.右の足をたて、両手で右足を抱える
- 3.3~5呼吸
- 4.足を戻し、左足も同様に行う
ポイントと注意点
お腹全体で深く呼吸を繰り返していくとよりリラックスでき、副交感神経が優位になっていきます。右側からやることで右回りの腸を刺激し、腸の動きが活発になり便秘解消にも繋がります。リラックスできる場所と環境を整えてぜひやってみてください。