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キャッチャー 自宅でできる基礎練習3選 構え・握り替え・ステップ|野球 自主練習 練習メニュー 簡単

キャッチャー 自宅でできる基礎練習3選 構え・握り替え・ステップ|野球 自主練習 練習メニュー 簡単

キャッチャーだけの練習を行っている選手やチームは少ないのではないでしょうか。バリエーションが少なく悩んでいる指導者の方も多いでしょう。本記事では自宅でできるキャッチャーの基礎練習をご紹介します。ぜひ取り入れてみてください!

準備する道具は、グラブ・ホームベース(用意できれば)・ボール数球です。

①基本の構えを確認する練習

キャッチャーの基本の構えは、膝と腰の位置を同じ高さにします。ちょうど良い高さの椅子があればそこに座って膝と腰の高さを同じにした状態で椅子を抜いて、構えをキープしましょう。足で体重を支えるため、結構キツいです。ここでは、お尻の位置がやや下がっても問題ないですが、下がりすぎないよう注意してください。

この構えはメジャーリーガーの選手に見られることが多く、この構えから下方向や横、上に動きやすいというメリットがあります。

②握り替えを安定させる練習

キャッチャーミットは大きくて重いですよね。小学生の中では力が弱くミットが垂れてしまうこともあります。ミットが垂れることでストライクがボールになったり、握り替えが遅くなったりします。キャッチャーミットで捕球後、握り替えがなかなかスムーズにいかない選手は次の練習方法をぜひ取り入れてみてください。

グラブにボールを投げ入れてすぐに握り替える練習です。キャッチャーだけではなく他のポジションの選手にもおすすめの握り替え練習です。テレビを見ながらでもできる練習なので、夜のルーティンにすることも良いでしょう。

この練習をしているときにグラブの状態もチェックしてみてください。ウェブの紐が緩んでいないかを確認し、緩んでいる場合は指1本分ほど緩ませて紐を締めましょう。

③ボールなしで各塁への送球練習

ベースがある場合は、ベースを置いて各塁への送球練習をしましょう。ボールは使わずに、構えからキャッチング→ステップ→送球までの一連の動きを行います。

キャッチングをしてステップをする場面でのポイントは右足の角度。投げたい方向に足の側面を直角に向け、左足の隣くらいの位置に右足を持ってくるように意識しましょう。

④目標にしたい選手のプレーを見て真似る

プロ野球の試合やYouTubeなどで、目標とする選手のプレーを実際に見て学びましょう。見たことをまずは真似てみることも上達の近道です。

以上が自宅でできるキャッチャーの基礎練習です。隙間時間などを活用して自主練習をしてみてください!

それでは動画をご覧ください。

参照元:【少年野球】キャッチャー自宅練習法「構え方・キャッチング・握り替え・送球・野球の見方」

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後藤諒子
野球歴16年、ソフトボール歴6年。
経歴▼
全日本大学女子野球選手権大会:準優勝
全国高等学校女子ソフトボール選抜大会:出場
国民体育大会ソフトボール群馬県代表
野球の現役時代は1番ショート、ソフトボールでは1番セカンドを担っていました。好きな野球選手は、アライバの井端弘和選手です!指導者として子どもたちに野球の魅力を伝えるため、未就学児や小学生向けの野球教室に携わらせていただいていました。中学・高校の保健体育の教員免許も取得。現在は1児の母として女子野球や草野球に参加している。
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