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守備練習 間違いがちなバックホームへの送球ステップ 足の角度 ボールへの入り方 改善トレーニング|少年野球 基礎練習 内野手

守備練習 間違いがちなバックホームへの送球ステップ 足の角度 ボールへの入り方 改善トレーニング|少年野球 基礎練習 内野手

内野手は、1塁への送球や2塁送球、3塁送球、バックホームなどさまざまなベースに向かってボールを投げる場面が多くありますよね。特に1塁への送球が最も多く、シートノックや守備練習の時にオールファーストの練習をメインにすることが多いです。1塁送球を中心に練習することは、試合に繋がりやすいのでとても良いと思いますが、小学生は特に注意したいポイントがあります。

注意したいポイントは、バックホームをするときのステップです。本記事では、どこに注意したら良いのか、改善方法などをご紹介します。内野手の選手は自分のステップがどのようになっているのかをふりかえりながら、正しいステップを身に付けましょう!

陥りがちなステップの仕方

注意したいステップは、捕球してからのステップが一塁側に向かってしまっているということ。一塁側に体重が流れたところ、無理矢理左足でねじ込んでホームに投げている状態の選手は多いと思います。

ホームにステップをするときは、ステップもホーム側に向けることが重要。捕球後に右足をグラブを出している位置に持ってくるようにしましょう。右足のつま先をホーム方向へ向けるのではなく、足を約90度三塁側に向けるような角度で踏み込むことがおすすめです。足の側面をホームに向けることで、勝手に肩がホーム側を向くので送球がスムーズになります。

正しいステップを身に付けるためのトレーニング

「ゴロ捕球はボールの右側から入れ!」と指導されることが多いと思います。この考えは間違っておらず、1塁送球の場面ではボールの右側からやや膨らんで捕球することで、送球への勢いをつけることができます。しかし、バックホームをするときには右側から入る必要はないため、体半歩分だけ右に出て捕球するようにしましょう。

ボールを待つときは、捕球する構えの高さを保ち、軸足で我慢することが重要なので、この”間”を作るためのトレーニングをご紹介します。

やり方

  • 1.軸足(右足)で立ちグローブ側の手で地面をタッチする
  • 2.1の状態のままケンケンで少しずつ進む

目線は前を保つようにしましょう!このトレーニングは、少しずつ進むことが重要なのでステップの幅は小さめにとってみてください。

以上がバックホームへの正しいステップ方法とトレーニングです。体が1塁側に流れてしまう選手はぜひ取り入れてみてください。

それでは動画をご覧ください。

参照元:【ステップ】9割以上が間違っている守備を解説!!バックホームの1歩目は〇〇に向ける!?【教えてミノルマン先生】

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後藤諒子
野球歴16年、ソフトボール歴6年。
経歴▼
全日本大学女子野球選手権大会:準優勝
全国高等学校女子ソフトボール選抜大会:出場
国民体育大会ソフトボール群馬県代表
野球の現役時代は1番ショート、ソフトボールでは1番セカンドを担っていました。好きな野球選手は、アライバの井端弘和選手です!指導者として子どもたちに野球の魅力を伝えるため、未就学児や小学生向けの野球教室に携わらせていただいていました。中学・高校の保健体育の教員免許も取得。現在は1児の母として女子野球や草野球に参加している。
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