2023年プロ野球、日本シリーズの第7戦が11月5日に行われ、阪神タイガースがオリックスバッファローズに7対1で勝ち、対戦成績を4勝3敗とし、1985年以来となる38年ぶり2回目の日本一に輝きました!
本記事では、日本一を達成した阪神タイガースが取り入れるタバタトレーニングをご紹介します。タバタトレーニングは、高強度インターバルトレーニングであるため、選手の持久力を向上させることも目的としています。
冬の練習や自宅での自主トレにおすすめのメニューなのでぜひ参考にしてみてください!
①サイドシザーズ
腹筋と体幹を鍛えるために脚を交差させます。この動きをなるべく速く繰り返しましょう!
②バイシクル
仰向けになり、対角の膝と肘を交互にタッチさせて腹筋を鍛えるトレーニング。体幹をしっかりと捻って膝と肘をタッチするようにします。
③ランニングランジ
脚の筋肉を強化するために片足ずつ、腸腰筋から動かす意識で膝を胸まで引き上げます。
④スーパーマンタップ
背中と腰の筋肉を鍛えるために、仰向けから手足を持ち上げ、背筋を使って体を反り、あごの下で両手をタップするトレーニングです。
⑤ハイニー
その場で高く膝を上げ、ランニングするようなフォームのトレーニング。なるべく膝は高く上げ、素速く足を入れ替えることを意識してみてください。
⑥バービージャンプ
ジャンプとプッシュアップを組み合わせた全身運動です。地面に手を着くとき、足首・腰・肩を一直線上に保ちます。その後、素速く起き上がり高くジャンプしましょう!このトレーニングは心拍数が上がりやすく、肺活量のトレーニングにもなります。
⑦プランクプッシュアップ
プランクの姿勢からプッシュアップを行います。足首・腰・肩を一直線上に保ち、肩甲骨で支えながら肘を曲げ伸ばししましょう!骨盤が左右に振れないよう、注意してください。
⑧Vシットタッチ
V字型に体を持ち上げ、手とつま先をタッチさせます。肘と膝を伸ばし、タイミングを合わせておへその前でタッチすることが理想です。
トレーニングのポイント
これらの運動は高強度であるため、短時間で行うことがポイントです。タバタトレーニングは一般に20秒間の高強度運動と10秒間の休息を交互に繰り返します。1セット終わったら3分間のインターバルを挟み、さらにもう1セット取り組みましょう!
トレーニング全般に言えることですが、正しいフォームを保ち、怪我を防ぐためにウォーミングアップとクールダウンを行うことが重要です。全身の筋肉を鍛え、野球選手にとっては筋肉の瞬発力や持久力の向上に役立ちます。
辛い練習こそチームで励まし合い、全員で乗り越えましょう!
それでは動画をご覧ください。