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ピークから-40㎏の減量!?デビューから5連勝で階級別日本一になった超新星の減量食|ボディビル ダイエット コンテスト 停滞打破 筋トレ

ピークから-40㎏の減量!?デビューから5連勝で階級別日本一になった超新星の減量食|ボディビル ダイエット コンテスト 停滞打破 筋トレ

ボディビル界に突如現れた超新星、阿部ロイ選手。ボディビルデビューから負けなしで5連勝で階級別日本一になった怪物の-40㎏を達成させた減量について説明していきます。

驚異の減量幅を実現する減量プラン

ボディビルをする前はMAX138㎏まであり、大会初出場時は88㎏だったので40㎏を2~3年をかけて落としました。ボディビルに出る時は113㎏からスタートして11か月間で25㎏落としました。食事や減量のプランは基本的にローファットにして、炭水化物は多め、トレーニング強度は絶対に落とさないようにして、減量幅が大きいので序盤から有酸素運動を入れて落としてきました。摂取カロリーは3500kcal から2200kcalまで落としました。90㎏近くある人で2200kcalはだいぶ少ない摂取カロリーです。

タンパク質は体重×1.5~1.8くらい、炭水化物は多め、脂質は20~30gで基本的に減量してきました。トレーニング後はプロテインを飲み、脚の日だけプロテインと炭水化物を少し摂ります。食材は鶏胸肉・卵・白米がメインで白米1食300~350g、鶏胸肉は1日500~600g。

停滞期を打破する切り札

ダイエットをする方が総じて経験するのが停滞です。停滞打破の切り札はチートデイです。好きなものをすきなだけ食べ高カロリーの摂取と精神的苦痛を和らげるのが狙いです。ハンバーガーやフライドポテト、ドーナッツやチョコレートなどを良く食べます。

大会直前の調整

1週間前の過ごし方は体重制限があったのでカーボディプリートと水抜きをしました。火・水・木の3日間でディプリート、金・土でカーボアップをしました。カーボアップの量は1日700~900gぐらいを2日間、基本白米で行いました。白米は普段から食べているものなので自分に合っている食材だと思います。まだ他のもので試したことはないので来年以降は他の食材でも試してみようと思います。塩分調整はしていません。

阿部選手の身長体重から考えると、摂取カロリーが少なくきつい減量だと思います。減量や大会前の最終調整は人によってまったく変わるので、色々な方法を試してみて自分に合うものを見つける必要がありそうです。

参照元:【ピークから-40kgの減量!?】 デビューから5連勝で日本一になった超新星の減量食に迫る【阿部ロイ選手】

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パーソナルトレーナー横關裕二
国士舘大学体育学部卒業後、消防官として勤務する傍らボディビル競技を始める。トレーニングによる自身の成功体験からより多くの人へトレーニングの成功体験を伝えるためパーソナルトレーナーへ転身。
得意分野はボディメイク、ダイエット指導

ボディビル競技での入賞実績多数▼
2023年関東クラシックフィジーク選手権
オーバーオール優勝
2023年日本クラシックフィジーク選手権
175cm以下級 準優勝
クライアント様も入賞実績多数有り。

現役の競技者の為、常にアップデートされた自身の経験を活かした指導で最短での目標達成へのサポートをしている。
ライトなダイエットからコンテスト競技者まで年代は20代から60代まで幅広く対応。
ボディビル競技での日本代表として国際大会への出場を目指し日々トレーニングに励んでいる。
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