ボクシングの返しのパンチをご存知ですか？いわゆる「カウンター」です。相手は前に出てる状態になるので大ダメージを与える必殺パンチになります。今回も前回に引き続きカウンターのパンチについて解説します。

基本的なカウンター二つを紹介

今回は基礎的な相手がワンツー打ってきたのを意識し、それをしっかり後ろ足で引いてストレートを打つっていう基礎的なカウンターについて解説します。

まずはバックステップしてからストレート、次に、慣れてきたら一歩横に避けてカウンター、この2つのやり方についてみていきましょう。

ワンツーに対してのカウンターのコツ

1つ目は相手がワンツー打ってきたのに対して、そのパンチを距離をとって避け、相手の打ち終わりに合わせて自分のストレートを打つっていうオーソドックスなカウンターです。

このカウンターのコツは、相手がワンツーを打ってくるので、相手のジャブをしっかりもらわないことが大事になります。

相手のジャブをもらってしまうとバランスが崩れて、その後に飛んでくるストレートが見えなくなるので、相手のジャブをパーリングで避けたり、またはしっかり距離をとって避けてから、さらにストレートをバックステップで避けることが大事になります。

ジャブを避けて打つカウンターのコツ

次はジャブを横に避けて打つカウンターについてです。相手のジャブの打ち方が把握できた時に使います。

相手のジャブに対して後ろ足を一歩横にずらします。一歩横にずらすことで、自分の肩の上をジャブが通ります。そして、相手のジャブが戻っていくと同時にストレートを打ちます。

オーソドックス同士、サウスポー同士だとジャブを避けて打つカウンターで良いですが、オーソドックスVSサウスポーの場合は、ジャブではなく、相手のストレートを避けて打ちます。タイミングが変わりますので注意してください。

上記の文章を参考に実際カウンターの練習をしてみましょう！ それでは動画をご覧ください！