筋トレ初心者向け筋肥大とは？筋肥大に絶対に必要な3要素筋トレ・栄養・休養について解説｜基本基礎

筋肥大のために行うことと言えば「筋トレ」が一番に思い浮かぶと思いますが、筋トレだけやっていても筋肉は大きくなりません。むしろやり過ぎは逆効果です。

筋トレ従事者であれば、基本中の基本なので知っていると思いますが、筋肥大するためには絶対に必要となる3つのことがあります。それは、①運動（筋トレ）②栄養③休養です。この3つのどれか1つでも欠けると筋肥大は望めません。絶対にこの3つ全てが必要になるんです。

これを知っているかどうかで筋トレのスケジューリングや食事などがかわってくると思いますので、筋トレ初心者の方はまずはこれを頭に入れてトレーニングに臨みましょう！

①運動＝筋トレ

まず1つ目の要素は、筋肥大と言ったらこれ、筋トレです。

勘違いして欲しくないのは、筋トレをすること自体が筋肉を大きくしているかというと、それはちょっと違うということ。筋トレは筋肉を大きくする「きっかけ」です。筋トレをして、筋肉に強い刺激を入れることで筋繊維が傷つきます。この筋繊維を傷つけるのが筋トレの目的。これが筋肥大するきっかけです。

筋繊維を傷つけるためには普段使っているよりも強い刺激を入れてあげる必要があります。日常生活と同じ動作、同じ強度では、今ある筋力で事足りてしまうので筋肉を大きくする必要がなく、筋肉は成長しません。日常よりも強い強度で行うことが大切です。

次に、筋トレで傷ついた筋繊維を修復するための材料、主にたんぱく質を取り入れること、これが2つ目の要素。

食べたたんぱく質は胃や腸で消化され、アミノ酸という形で体内に吸収され、血液中を流れます。そのアミノ酸が元となって、傷ついた筋繊維を修復していきます。修復する材料がないと筋繊維がただただ傷ついて終わってしまうため筋肥大しません。

そして最後の3つ目は、栄養を摂って筋繊維を修復している期間、「休養」です。筋肉が大きくなるのはこの修復している休養のタイミングなんです。

筋トレは筋繊維を傷つける作業と言いました。毎日筋トレをしていると、ずっと筋繊維を傷つけ続け、修復の時間を与えないということになるため、当然筋肉は大きくなりません。

ボディビルダーはほぼ毎日筋トレを行っていますが、曜日や日によって鍛えている部位を変えているのは、このためです。部位で見ると筋トレ後に休養をしっかりとれるサイクルになっています。

運動・栄養・休養の3点セットをしっかり実行して、効率よく筋肥大の道を歩みましょう！動画では他にも筋肥大についての情報満載です！是非チェックしてください！