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水泳 超初心者向け 泳ぐ前にまず水に慣れる方法 バブリング ホビング|子ども 指導 遊び ぶくぶくぱー

水泳 超初心者向け 泳ぐ前にまず水に慣れる方法 バブリング ホビング|子ども 指導 遊び ぶくぶくぱー

水中での運動は関節への負荷をおさえながら運動ができるため、怪我をしづらいというメリットがあります。このメリットは年を重ねれば重ねる程欲してくるもの。しかし、大人になってからプールに行くのはなかなか勇気が必要です。何十年ぶりという方も中にはいるでしょう。プールに馴染みがなかった方にとってはそもそも水自体に抵抗がある人もいます。

今回は、水泳があまりに久しぶり過ぎる方や、水自体に実は精神的な抵抗があるような初心者に向けて、泳ぐ練習をする前の水に慣れる方法をお伝えします。

もちろん大人に限らず、子どもへの指導にも使えます。子どもも遊びながらできる内容ですので是非試してみてください。

バブリング(ぶくぶくぱー)

<やり方>

・鼻と口から息を吸う

・鼻から息を吐く

・そのまま水中に顔が沈める

(この時も鼻から息を吐いたままです)

・顔を水面から出し、鼻と口から息を吸う

・これを繰り返す

はじめはおでこくらいまで水に沈め、慣れてきたら頭全体を沈めましょう。水中で口から息を吐く方がいますが、息を吐くのは鼻からです!

ホビング

<やり方>

・鼻と口から息を吸う

・鼻から息を吐く

・水中でしっかり下までしゃがみ、同時に両手ばんざいをする

・両手を下ろしながらジャンプする

・水面から顔が出たら、鼻と口から息を吸う

・これを繰り返す

ホビングは沈んでから立つという練習になりますが、泳ぐ練習の際、この沈んで立つという動作を知らないと、何かあった時に立ち方が分からず溺れてしまう可能性が出てきます。泳ぐ練習の前にしっかりマスターしておきましょう。

ホビングのポイントは両足の裏でしっかり床を蹴ることです。膝で床を押したり、お尻を床につけたりする方がいますが、まずは両足でしっかり床を蹴ってジャンプする練習を行いましょう。

ホビング+α

ホビングがうまくできるようになったら、以下にチャレンジしましょう。

①ホビング→上向きキック

ホビングを2〜3回行ったら、ジャンプしてそのまま上向きに浮いてキックをしていきます。ビート板を胸で抱えると安心です。上向きキックを終える時は、足から沈めて、1〜2度ホビング動作を行うようにします。

②ホビング→下向きキック

①と同じように次は下向きキックです。顔は常に水につけた状態になるので、「ぶくぶくぱー」で呼吸をしましょう。下向きキックを終える時も①と同様、足から沈めて1〜2回ホビング動作を行いましょう。

③ホビング→仰向け(ビート板なし)

ホビングを2〜3回行ったら、ジャンプしてそのまま上向きで浮きましょう。今回はビート板なしです。余裕がある方はキックもしてみてください。

もし顔が沈んできて恐くなったら、鼻から息を出しながら、お尻→足→頭の順に体を沈めホビングの姿勢に戻してホビングを行います。

水中での息の吐き方や立ち方が分かると、少しずつ水への恐怖心も和らいでいくと思います。子どもから大人まで、水が少し恐いけど泳ぎたい方は、第一歩目として試してみてください!

参照元:【水泳 初心者】まず水に慣れよう【バブリング&ボビング】

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