有酸素運動と言えば、ウォーキング、ジョギング、バイク、そして水泳があります。水泳は水中で行うという他とは絶対的に異なる環境での運動。そのため、他の有酸素運動とは色んな点で異なり、メリットが多数あります。
まずはそのメリットを紹介した後に、水泳で効率的に脂肪燃焼するための泳ぎ方をお伝えします!
水泳がダイエットに向いている理由
・水中では水圧(抵抗)がかかる
水中では水圧がかかります。水圧は泳ぐ時、または歩く時に単純に負荷として働きますので、陸上で運動するよりも運動強度が上がります。また、水圧がかかることで血流がよくなったり浮腫みの解消に繋がるとも言われています。胸も水圧を受けて少し圧迫されるので、呼吸機能の向上も期待できます。これらは全てダイエットに効果的です!
・無理なく全身運動ができる
水中では水圧がかかるだけでなく、浮力もあります。この浮力のおかげで重力からはやや解放されます。浮力が関節への負荷を減らしてくれるため、膝や腰が痛いという方も水中なら安心して全身を動かすことができます。
・消費カロリーが高い
ランニングよりも消費カロリーが若干高いです。水中は体温よりも温度が低いため、体温を下げないようにする働きが体の中で起こります。これにもエネルギーを使うため消費カロリーがやや高くなるんです。
このような理由から水泳はダイエットに向いていると言えます!それでは、さらに脂肪燃焼にフォーカスしたプールでの運動をお伝えします。
脂肪燃焼させるためには水中ウォーキング+バタ足
効率的に脂肪燃焼するために、まずは水中ウォーキングをしましょう。
ここでのポイントはできるだけ水の抵抗を増やすことです。例えば手を広げたり、体を捻ったり、脚を大きく上げたりと水中の中で大きく動かそうとすると水の抵抗が増えます。そのような形でまずはウォーキングしましょう。
そして、その後、ビート板に両手を乗せてバタ足だけで泳ぎましょう。
脚は大きな筋肉が多く、動かすことによりエネルギーを使います。長く泳ぎたい時はあまり脚を使わないんですが、今回は脂肪燃焼が目的のため、脚をたくさん使うことで消費カロリーを稼ぎましょう。バタ足だけの場合、体が沈まないようにするために体幹にも力が入ります。体幹および下半身の筋肉に刺激を入れることができるという意味でも非常にダイエット向きの動かし方になります!
是非近くのプールに行って試してみてください!