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楽に速く長く走れる! 正しいランニングフォームの作り方!

楽に速く長く走れる! 正しいランニングフォームの作り方!

ダイエットや運動不足解消に、まず頭に思い浮かぶ運動は「ランニング」ではないでしょうか。器具は必要なく、誰でも出来る動き!公園でもたくさんのランナーを見かけますね。

さて、そんなランナーを見ると走り方だけで、初心者か上級者か、なんとなく見分けがつきそうな気がします。ただ「走る」という動作ですが、コツのようなものがあります。

ランニングをする目的も人それぞれだと思いますが、どうせ走るなら格好よく速く走りたい!動きの無駄をなくして、より楽に速く長く走れるように、姿勢や練習方法についてお話します。

骨盤をニュートラルポジションに保ちましょう!

ニュートラルポジションとは、骨盤が前傾も後傾もしていない角度のことを言います。
確認方法としては、左右の腰骨と恥骨の3点で作られる面が(立位では)地面と垂直の状態です。(走る際は、身体が前傾するため、その分地面と角度が出ます。)

【最新版】骨盤のニュートラルって?

このポジションを保つことで、地面からの力をより効率よく利用でき、身体への負担もおさえられます。また、骨盤の前傾や後傾は、股関節の動きに影響するため、股関節の動きを制限しないためにも骨盤の角度は重要です!

特に女性に多いのは、骨盤が前傾している「反り腰」の状態。この状態で長い距離を走り続けると、腰を痛めかねません。どうしても反り腰になってしまうという方は、下腹部にトレーニングで刺激をいれてから走ってみましょう。

腸腰筋の柔軟性はありますか?

股関節からしっかり足を上げる時にメインで使う筋肉が「腸腰筋」。座った状態だと、この腸腰筋は縮んだ状態になります。デスクワークで1日に8時間も9時間も座りっぱなしなんて方も多いですよね。その時間ずっと腸腰筋は縮んだままです。かたまるだろうことは容易に想像できると思います。

足を上げる時に使う筋肉が腸腰筋で、足を後ろに蹴る時に使う筋肉はお尻や太腿の裏側の筋肉です。この2つは反対の動きをします。反対の動きをするということは、どちらかが縮んでいる時、もう一方の筋肉は伸ばされます。つまり、後ろに足を蹴りだす時、腸腰筋は伸ばされます。

しかし、これがかたまっていると、伸びることができず、後ろへ蹴るという動作に制限が生じます。これが、「股関節の可動域が狭くなっている」ということ。

かたまった筋肉を柔らかくするには、ストレッチという方法もありますが、走る前にじっくり伸ばしてしまうと筋肉の反応が悪くなります。軽く動かしてあげることも柔軟性を出すのに有効ですので、走り始める前に、足を上げる動作を何度か繰り返してからスタートしてみてください!

それでは、動画をご覧ください!

【初心者必見】正しいランニングフォームの作り方

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