バッティングの構え方がわからない選手は、意外と多いでしょう…。バッティングフォームは、選手によって異なるため、指導者も具体的に教えることが難しいです。
バッティングフォームが自分に合っていないと、打席で集中力を欠くなど、成績にも影響を及ぼしてしまいます。打席で、相手投手との対戦に全神経を注ぐためにも、バッティングフォームを決めることは重要です。
今回は、打席での構え方を簡単に見つける方法を紹介したいと思います。
フォームは人それぞれ
冒頭でも少し述べましたが、構え方は選手によって異なります。構え方にお手本はありませんし、理想的なバッティングフォームも決まっていません。そのため、自分のバッティングフォームは、自分で決める必要があります。
プロ野球選手やメジャーリーグの選手を参考にするのも良いですが、自分の選手としての特徴や、スイングの特徴などを考慮して、構え方を決めることがおすすめです!
3分間の素振り
自分に合う構え方を見つけるために、3分間バットを振り続けましょう。3分間で100回振れるほど速いペースで振り続けてください。ボールがあるのであれば、ティーバッティングを行うこともおすすめです。
3分間バットを振り続けると、体は疲れるはずです。疲れた状態で、構えたバッティングフォームが、自分に合う構え方になります。
疲れた状態だと、腕を高く上げたり、腕を伸ばすことなどの余計な動きがなくなります。疲れた状態で、自然と構える練習を行ってみましょう!
感覚で微調整
自然と構えたフォームで素振りをしてみて、勢いが欲しいと感じたら、フォームを少し変えてみましょう。打ちづらいコースや振りにくい高さがあれば、修正が必要です。
構え方を変えるとき、腕が伸びないように注意しましょう。腕が伸びると余計な力を使ってしまうため、バットと体が近くなるように、腕を曲げておくことが重要です。
余計な力を使うことなく、自分の感覚に合う構えを見つけられるように、微調整を行いましょう!
詳しい練習内容は以下の動画からご覧ください。