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打撃練習 上林誠知 軸足にタメを作る2つの練習法

打撃練習 上林誠知 軸足にタメを作る2つの練習法

福岡ソフトバンクホークスの注目株の選手と言えば上林誠知選手ではないでしょうか。素晴らしいバットコントロールで2017/7/5時点での成績は、打率.286、安打数68本、本塁打8本と21歳ながら素晴らしい成績を出しています。福岡ソフトバンクホークス内で言えば、内川選手と柳田選手に次ぐ成績です。

上林選手は仙台育英高校出身で、1年生の秋から4番を務め、2年生の時に出場した夏の甲子園では打率.455と好成績を残し、その後の3年生でも春夏甲子園出場の原動力となり、2013年ドラフト4位で福岡ソフトバンクホークスに入団しました。

そんな上林選手ですが、先日放送されたスポーツニュースで上林選手が特集され、2つの練習を行ってました。

一つ目は、正面からかなり緩いボールを投げてもらい、身体の近くまで引きつけてから強くスイングする練習です。身体が突っ込まないこと、そしてセンター方向に強い打球を放つことを強く意識してスイングをしてました。当サイトで紹介した「正面からティーバッティング フォームを固めるための練習」が一番近い練習方法と言えます。

二つ目は、正面からワンバウンドで投げてもらい、これも身体の近くまで引きつけてから強くスイングする練習です。ワンバウンドで来るボールは微妙に変化し、かつタイミングを少しずれるので、しっかりとタメを作ってからスイングしないと、身体が前に突っ込んでしまいます。当サイトで紹介した「遠い位置からのワンバウンドティーバッティング」が一番近い練習方法と言えます。

この2つの練習方法に共通して言えるのが、
・軸足にタメを作る
・ボールを体の近くまで引きつけて強くスイングする
という点です。上林選手の中でヒットを打つためには、身体の近くまでボールを呼び込み、自分が打てるポイントでしっかりとスイングする、ということを心がけているように感じます。

動画は上林選手のバッティングフォームです。前でボールをさばいて打つ感じがどことなくイチロー選手を彷彿させるフォームに見えます。背番号も51ですからね。では動画をご覧ください。

動画引用元:スローあり)ソフトバンク 上林誠知 バッティングフォーム 2017.4.23

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