「練習のための練習はやらない」
とよく耳にしますが、筆者も本当にそう思います。常に試合と同じ気持ちで、緊張感を持って練習することで、試合に強くなるチーム作りが出来ると思います。
その最たる例が大阪桐蔭のシート打撃だと思います。大阪桐蔭のシート打撃は、1日に2時間以上かけて行う練習で、最も大きく時間を割いて行う練習です。つまり、この練習こそが大阪桐蔭の強さの秘密かもしれません。
ピッチャーの真剣勝負
パッターも真剣勝負
守りも真剣勝負
試合により近い中で力を発揮することが競争原理につながる。甲子園で優勝するという大きな目標はありますけど、その奥にもっと野球を追求する、というか、野球を極めてもらいたい、そのための3年間であると位置付けてやってます。
という西谷監督の言葉です。
大阪桐蔭の強さの秘密は「真剣勝負・競争原理・緊張感」という3本柱があるように感じました。そして大阪桐蔭の選手はプロの世界でも活躍します。それは、西谷監督の言葉にもある通り「その奥にもっと野球を追求する」という意味合いが強いのかもしれません。
甲子園に出場すること、甲子園で勝つこと、甲子園で優勝することも、とても大事ですが、その先に選手の未来があることも忘れてはいけない、と考えさせられます。
では動画を参考ください。