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ランニングで膝が痛くなる人必見 ポイントは膝関節ではなく「股関節」

ランニングで膝が痛くなる人必見 ポイントは膝関節ではなく「股関節」

ダイエットや運動不足解消のための運動でまず一番に思い浮かぶランニング。動作は難しくはないので誰でもできますよね。

ただ、長い距離を走ってみると、膝が痛くなる・・・という経験をしたことはありませんか?勢いよくランニングを始めたはいいものの、膝を痛めてすぐに断念。。。ということにならない為に!今回は膝を痛めないためのフォームをお伝えします!

走るという動作は基本的には誰でもできますが、間違った走り方をしているとケガに繋がります。2〜3日休息して治るケガであればまだいいですが、ものによってはなかなか治らなかったり、痛めることが癖になってしまったりと、その後も長期間膝痛と付き合っていかなければならない状況になりかねません。

よかれと思って始めたランニングでそのような結果にはしたくない!これからランニングを始めようと思っている人は特に要チェックです!

膝関節ではなく股関節

ランニングは膝関節の曲げ伸ばしではなく、股関節の曲げ伸ばしが大切です!膝関節の曲げ伸ばしをメインに走ってしまうと、膝周りの筋肉を使うことになり、膝を痛める可能性が高くなります。

股関節の曲げ伸ばしをメインに走るためには、膝関節を固定する必要があります。膝を固定するといっても、膝の曲げ伸ばしを全く入れないというのは、前に進んでいく以上無理です。ここで伝えたいのは、意識的に膝の曲げ伸ばしをするのではなく、身体の他の部分を動かしたことによって、身体の連動で勝手に膝が曲がったり伸びたりするのはOKということ。

ランニングで言うと、股関節の曲げ伸ばしに連動して膝関節が勝手に動くということです。あくまで自分の意志で動かしているのは股関節で、膝はそれに伴い勝手に動いているだけ。こういう状態を作れると、膝への負担を減らすことができるでしょう。

足裏は後ろの人に見せない

膝関節の曲げ伸ばしを意識してしまうと、地面を蹴って足を前に出す際に、足を一度巻き込むような動作が入るため、後ろの人にしっかり足裏を見せるタイミングが出てきます。これはNGパターン!後ろから見て、しっかり足裏が見えている場合は、今一度股関節への意識を強化しましょう!

理想の形は「9」

では足の運びはどのようになるのか。横から見た時に、足の形で「9」の字のようになることが理想!

「4」の形が先ほど言った後ろの人へ足裏が見える、膝関節の曲げ伸ばしが入っている形。「7」の形は膝の使い方としては問題ないですが、ダイナミックな動きになるのでエネルギー消費が激しくなってしまいます。理想の形は「9」!この足の形を意識して、まずは歩くということから始めてみましょう!

フォームを意識して歩くということをランニング前に取り入れると意識づけしやすくなりますよ!是非お試しを!

それでは動画をご覧ください!

【キレイに走ろう】走ると膝が痛くなるそこのあなたへ〜薬学生トレーニーSakuraちゃんと〜

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