シュート成功率を上げる練習方法「片足シュート」で体幹の使い方を覚える

バスケットボールでシュート力を向上させるためには、どんな状況でも自分のシュートフォームで打てるように、再現性を高めておくことが大切です。

今回ご紹介する「片足でシュートを打つ」練習方法は、シュートフォームにおける体幹への意識を強め、どんな場面でも自分にとって成功確率の高いフォームでシュートを打てるようになるための近道です。

以下に、シュート成功率を高める上で重要なポイントと「片足シュート」の練習方法について解説していきます。

シュートの位置を一定に保つ

シュート成功率を上げるためには、頭の上でボールをリリースすることが大切です。この位置をキープすることで、正確なシュートが可能となります。自分にとって打ちやすい位置を見つけ、そこを意識して繰り返しシュート練習を行いましょう。

ボールをリリースする高さには個人差にはありますが、頭より低い位置でシュートを打とうとすると、力感にバラつきが生まれ、シュートの再現性が低くなってしまいます。

そのため、「頭の上でシュートを打つ」という意識は必ず持つようにしましょう。

練習方法「片足シュート」とは

自分に合ったシュートのリリース位置を身につけたら、次は毎回そのリリース位置でシュートを打つ技術を身につけましょう。そのためにおすすめの練習方法は、今回ご紹介する「片足シュート」です。

その名の通り、片足でシュートを打つ練習方法です。左右どちらかの足を宙に浮かせ、身体のバランスが取りづらい状態でシュートを打つ練習をします。

片足でもグラつかない体幹の使い方を身につける

「片足シュート」の練習の際には、体幹を意識します。バランスの取りづらい状態でシュートを打つ練習をすることで、体幹を使ったシュートフォームを身につけることができます。体幹を使ったシュートフォームを身につけることで、どんな状況でもボールをリリースする位置を一定に保ち、再現性のあるシュートを打てるようになっていきます。

シュート成功率を上げるには、シュートフォームの再現性が重要です。日頃のシュート練習から一球一球感覚を研ぎ澄まし、「この形を作れば、シュートは必ず入る」という自信を手に入れましょう！