夏休みシーズンに入りいつもと違う生活のリズムになると、体はもちろん心も疲れがではじめます。夏は季節的に交感神経が優位になりやすいです。そして、ペースが乱れることで自律神経にも乱れが生じたり、、
普段どんな呼吸をしているか意識をしていますか?なかなか意識することも少ないと思いますが、ほとんどの方は浅い呼吸をしています。浅い呼吸が日常で続くと、イライラやモヤモヤなどストレスを抱えやすくなります。逆もまたしかりです。ストレスを抱えていると、呼吸が浅くなります。
腹式呼吸で呼吸を深くすることでストレスが緩和されたり自律神経の乱れが緩和されますので、ぜひ、心がイライラモヤモヤする時、心の疲れが出てるなぁと思う時に、この呼吸法を取り入れてみてください。
動画をみながら呼吸をし終わったあとはきっと、穏やかで満たされた気持ちになると思います。
腹式呼吸法の効果
・自律神経の調和
・リラックス効果
・ストレスの軽減
・免疫力アップ
・睡眠の改善
腹式呼吸法のやり方
1、安楽座(あぐら)で座る
2、背骨を真っ直ぐに保つ。頭頂部が天井に引っ張れれているような意識をもつ
3、手のひらは膝の上。親指と人差し指で輪を作る
4、瞼を閉じ、鼻から息を吸って口から吐く。繰り返し心を落ち着かせる
5、落ち着いてきたら鼻呼吸に切り替える
6、胸の方まで息を取り込み、吐く息がきたらお腹をぺたんこにしながら吐く
7、息を吐ききったらお腹の力をぬく
8、繰り返す
9、ゆっくりと丁寧な呼吸を意識し、お腹の膨らみ凹みを感じる
10、今考えていることを手放し、脳の方にも酸素を届ける意識
11、心が落ち着いてきたら、吸って両手を天井に持ち上げて吐きながら背中を丸めながら手を下ろす
ポイントと注意点
目を閉じることに不安を感じる人は目をうっすらとあけ、ぼんやりと一点を眺めるようにしながら行いましょう。好きなアロマを焚いたり、リラックスできる音楽をかけながら、心が穏やかになる環境(部屋)を作って腹式呼吸をしてみてください。