高校球児にとって目指す先は甲子園。高校ラグビーで目指す甲子園は、全国高校ラグビー選手権、通称「花園」です。現日本代表選手も花園を経験している選手がいますが、毎年注目を集める全国高校ラグビー選手権です。
これからの日本代表で活躍するであろう原石が多くいる大会ですが、彼らは高校ラグビーを終えた後は、どこに進学してラグビーを続けるのでしょうか?
教え子の進路として、どの高校がどの進学先を選んでいるのかを知っておくのは、ラグビーファンとしても監督・コーチにとても有益です。
今回は第102回(2022年12月27日〜2023年1月7日)に行われた花園大会のベスト4進出高校の選手達の進学先について、最後の動画をもとに解説します。
ベスト8以降、選手の進路が新聞に出る
知っている方も多いかもしれませんが、花園はベスト8以降、負けた学校の進路が次の日のスポーツ新聞に掲載されます。どういう文化でそうなったのかは不明ですが、ベスト8の学校の進路が早く公開されるようになっています。
明治大学が最多、筑波大学は収穫多い
2023年卒の選手に関しては、明治大学が13人といつも通りの人数を獲得しました。帝京は、若干日本代表クラスが少ないかと思われる形となりました。
一方、筑波は5名と現に活躍している選手の進学が決まっており、実りある年となりました。
優勝の東福岡は帝京が最多
ベスト4進出校の選手の進路先の大学は以下の通りです。
【東福岡】
帝京3名、明治2名、京産2名、日体・関学・立命・関大・同志社・近大・専修 各1名
【報徳学園】
明治4名、同志社2名、法政2名、京産2名、中央・立教・摂南・早稲田・関学 各1名
【天理】
天理3名、中央・近大・帝京・龍谷・日本福祉・関学・京産・中京 各1名
【京都成章】
帝京3名、立命2名、龍谷・関大・青学・摂南・同志社・拓大 各1名
これからもラグビーを盛り上げる選手がどんどん出てきてくれると嬉しいですね!それでは動画をご覧ください。