肩凝りは何故起こる?
肩凝りに効く筋トレ①では、肩の筋肉バランスが原因の肩凝りについて説明しましたが、肩凝りになる原因は他にも沢山あります。
中でも今回は股関節が原因のものについて説明していきますね!
股関節が原因の肩凝りとは?
股関節からくる肩凝りですが、その原因は股関節が正常に動いていない事から始まります。股関節周りの筋肉は、人間の身体を支えるのにとても大切なもの。
中でも重力に抗う筋肉、抗重力筋が落ちていると、人は背中や腰に体重が乗ったり、抗重力筋の代わりに肩や首で体重を持ち上げたりして何とか重力に戦えるように誤魔化しています。
その結果、本来は抗重力筋でない肩や首の筋肉が疲労して肩こりが起こるわけですね!
抗重力筋には色んな筋肉がありますが、今日は丸いお尻を作り、横から身体を支えてくれる中殿筋に注目です!
股関節の筋肉を鍛えて重力に抗える身体を作る事で、肩の力が抜けて肩凝りだけでなく腰痛も軽減しますよ!
肩凝りが治って、腰痛も改善して、姿勢も綺麗になるなんて、魔法のようですよね!!
その上丸いお尻が手に入りますよ!
それでは、抗重力筋の「中殿筋」を鍛えてみよう!
中殿筋を鍛えてみよう!
サイドレッグリフト
- 右足を上にしてマットの上で横になる。肘で上半身を支えます。
- 左膝は曲げて、右足は伸ばす。
- 右の横お尻(ウエストの所にある骨から足の横に出っ張ってる骨の間にある筋肉)を使って右足を上げ下げする。
※低くてもいいので中殿筋を使うように意識する。
※筋力のない方は、10~15回ずつでOK!
③反対側もおこないます。
ヒップサークル
- サイドレッグリフトと同じ状態になります。
- 前から後ろに円を描く様に足を回す。
※中殿筋(横のお尻)を使い、他の筋肉に力が入らないように注意
※骨盤が天井の方向に開かないようにコントロール - 反対側もおこないます。
やった後は、お尻のストレッチをして、横のお尻を伸ばしてみて下さいね!
筋トレ、ストレッチを反復すると効果があがりますよ!
参考動画を見ながら、あなたも是非やってみてくださいね!