水谷小枝
今回は全身を伸ばすことができるヨガポーズをご紹介します。
全身で三角形のような形を作る「三角のポーズ」サンスクリット後では「ウッティタトリコナーサナ」と呼ばれているポーズ。
ヨガレッスンでもよく登場するこちらのポーズ、初心者の方にもぜひ挑戦してもらいたいポーズになります。
「ウッティタ」は ”伸ばす” 、「トリコーナ」は ”三角”、「アーサナ」は ”ポーズ”という意味があります。
両手両足、全身を大きく使うポーズのため、体全体が大きくストレッチすることができるので全身が伸ばす事ができるのが特徴です。
三角のポーズの効果
- ・姿勢改善
- ・血行促進
- ・体幹強化
- ・下半身筋力アップ
- ・ウエストの引き締め
初心者さんでも挑戦してもらいたいポーズではあるのですが、注意ポイントがたくさんあるポーズでもあります。
怪我や痛みに繋がらないように今回は注意ポイントを丁寧に紹介してくれている動画をご紹介するので、まずは動画だけをみて、理屈をわかった上でポーズに挑戦してみてください。より安全によりポーズを深められると思います。
三角のポーズのやり方
- 足一本分ぐらいの幅で足を広げる
- 前になる方の足は前を向け、後ろいなる方の足は横に向ける（少し内向き）
- 両手を広げて、前足の方に体を倒していく
- 注意するポイントを意識をしキープ、呼吸をくりかえす
注意点
①膝：
前の足の膝に注意する。体重をかけすぎたり、手を膝の上に乗せないようにする。膝を伸ばしきらず、１mmほど曲げているような意識をすると、膝の過進展にならない。
②腰：
腰を反らないようにする。腹筋が抜けると腰が反って腰を痛める原因になるため腹筋に力を入れておく。
③肩：
上にあげた方の手を意識する。肩が詰まらないように手を上の方に伸ばすようにする。
④首：
頭の力を抜くと、体が斜めになっているため首がガクンと落ちてしまいます。首の筋肉を使い、顎を引いて背骨の延長線上に頭がくるようにする。
それでは動画をご覧ください。
