2006年〜2018年まで日本代表でプレーし、キャプテンとして3度W杯に出場した長谷部選手。現在もフランクフルトに所属し、現役でプレーする長谷部選手は、著書「心を整える」を書いたようにメンタル面や考え方にも世間から注目されています。
今回は、そんな長谷部選手が考えるメンタルや上手くなるための考え方について、最後の動画をもとに解説していきます。
常に安定したパフォーマンスを出すための準備
長谷部選手は、パフォーマンスが上下しないことは凄く大切だと思っていて、ピッチに立つ前からどれだけ準備が出来たかによって、ピッチに入る時にどれだけ自信を持てるかが決まると言っています。
サッカーは生き物なので、相手の出方や、状況に応じて対応していかなければいけない場面はありますが、自分の中ではピッチに入るまでに多くの事が決まっているのかなと感じていると語っています。
チャレンジをしていった結果による自信獲得を
ミスとの向き合い方については、「ミスの種類による」と長谷部選手は言っています。
例えば、消極的なプレーをしてのミスは自分としても受け入れ難いですし、逆に70%失敗するかもしれないパスだけど、これは勝負するところだ!と思ってチャレンジして出すパスが失敗した時は全然OKだと言い聞かせているそうです。
ミスは起こるものだと思っているので今は恐怖などは無いですが、学生の時などは落ち込んでしまって消極的なプレーもあったと話す長谷部選手。それでもチャレンジをしていくことで、それがうまく行った時に自信に繋がっていくだろうと語っています。
常に悔しさを忘れないことが上手くなる原動力
高校2年生の終わりくらいまで試合に絡めない時があったそうです。その時は、これからどうしようか?という思いがあったそうですが、そんな時でも「悔しさだけは持ち続けなければいけない」と感じていたと言います。
自分が上手い下手という事ではなく、トップレベルのチームで試合に出られない悔しさを持って、練習や下の試合でアピールする気持ちを持って、学生当時やっていたと語っています。
ぜひ参考にしてみてください!それでは動画をご覧ください。