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三笘を支える数百種類のトレーニング サッカーに活かす腹筋|筋トレ 体幹 懸垂 バランスボール

三笘を支える数百種類のトレーニング サッカーに活かす腹筋|筋トレ 体幹 懸垂 バランスボール

記憶に新しい「三笘の1mm」。2022年W杯の日本対スペイン戦。決勝トーナメント出場を決めたスペイン戦で世界中で話題となったアシストをした三笘選手。

小学校時代から川崎フロンターレのユースで活躍。筑波大学に進学後、2年生の時にユニバーシアード日本代表に選出されました。現在はプレミアリーグ、ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCに所属しながら日本代表戦に出場しています。

そんな三笘選手が、あまり公開することのないトレーニング動画を公開しました。この動画をもとに三苫選手のトレーニングについて解説していきます。

1日で40種類のトレーニング

三笘選手は、トレーニング中にマウスピースをしているそうです。力の入れすぎもよくないし、入れなすぎも良くないと考えて、それを感じやすいようにトレーニング中はめるようにしています。

6キロの重りをお腹に乗せて呼吸するトレーニング

「腹横筋」というお腹を膨らませて圧力を高める筋肉と「横隔膜」を意識してに動かすことで圧力を感じながら動くトレーニング。一般的に肋骨で囲まれていないお腹は力が逃げやすいポイント。そこの圧力(腹圧)を高める事で、上半身と下半身の力を逃さず効率的に伝えることが出来ます。

バランスボール抱っこ

仰向けに寝て、バランスボールを肘と膝、お腹で抱えるようにして、左右にスイングします。骨盤と上半身、下半身の力を入れてボールを持つことで全体が協調して動く感覚を養います。

骨盤引き上げ

地面に膝立ちになり、側屈しながら壁に両手をついて立ちます。その状態から壁側の膝を上げ、ランジの姿勢を作ります。骨盤上部の腹斜筋などを使いながら、足を引き上げるトレーニングです。

ナロー懸垂

普通よりも持ち幅を狭くした懸垂。10キロの重りをつけながら自重よりも負荷をかけて行います。肩甲骨の最大可動域を意識して身体を引き上げること、腹筋を意識しながら背中を使う意識をつけるために行います。

そして、各トレーニングの合間にはジョキングして、意識してトレーニングしたものを脳に覚えさせて動きを繋げることを目的としているそうです。

一流のトレーニングの意識、とても参考になりますね。それでは動画をご覧ください。

参照元:【三笘薫へ独占取材】初公開のトレーニングで見えた爆発的スピードの秘密

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