ドロップキックは、ボールをワンバウンドさせてから蹴るキックの事で、戦術によって高く蹴り上げたり、遠くに飛ばす必要があります。しかし、ボールをワンバウンドさせてから蹴る必要があるので、コントロールが難しいキックの一種です。

今回は、そんなドロップキックを高く蹴り上げる方法について最後の動画をもとに解説していきます。

落ちたボールが真上に上がってくるか確認しよう

ドロップキックのボールの落とし方で一番意識するのは、ボールが地面に落ちた後に、ちゃんと真上に上がっているか？という点です。これが、地面についたあとに前や横に転がってしまうと、毎回蹴るポイントがバラバラになりコントロールが難しくなります。

そのため、ボールが地面についた後に真上に上がっているかを毎回確認しましょう。

ポイントはボールが跳ねてくるのを少し待つこと

ドロップキックを高く上げるコツは、ボールを蹴る時に下からすくいあげるようにボールを蹴ることです。このように蹴るためには、ボールの下側に足を入れ込まないと蹴れないため、地面にボールが着いた後に、ボールが少し上がってくるのを待つ事が必要です。

ボールがバウンドしてすぐ蹴ると、ボールの側面に足が当たってしまい、上にあがらず前に飛んでいきます。

そのため、いつも高く上がらない方はタイミングを遅らせてボールが上がってくるのを待って蹴ってみましょう！

ボールの先端に向かって足を振り抜く

ドロップキックを高く上げる時に、上方向に足を振り抜く事を意識しましょう。ボールに足が当たった位置から、ボールの中心を通るように振り抜く事で、力がしっかりと伝わるようになります。

高く上げる目的のキックは、ボールのほぼ真下を狙って蹴るので、イメージはボールの先端方向に向かって足を振り抜くようにすると良いでしょう。

試合では、もっと蹴りづらいシチュエーションがあると思いますが、まずはこの基本をマスターして、自在にパントキックを操れるようにしましょう。

実際の動きをもっと見たい方は、この後の動画をご覧ください。