野球で打球を遠くに飛ばすことや、強いボールを投げるためには、筋力を上げることが重要です。しかし、闇雲に筋トレをしていても、成果は得られません。
正しいフォームで、強い負荷を鍛えたい部位に入れることが重要です。
今回は、フィジーク選手がおすすめする、野球選手に必要な「お尻・腕・肩」の各部位1つずつ、合計3つの筋トレメニューを紹介したいと思います!
ブルガリアンスクワット
ブルガリアンスクワットは、体重移動に必要なお尻の筋肉を鍛えることができます。お尻の部位の中でも、中殿筋という部位を、集中的に鍛えることができるメニューです!
やり方(動画2:37)
- 片足を前に出す
- つま先を外に向ける
- 残った片足をベンチ台やイスの上に乗せる
- お尻を後ろに下げるイメージでスクワットを行いましょう
ブルガリアンスクワットは、片足で行うため、片足10回ほど行ったら、足を交換して、再び10回行いましょう。
プッシュダウン
プッシュダウンは、腕の三頭筋を鍛える筋トレメニューです。三頭筋は、腕の外側にある筋肉で、バッティングの押し込みなどに役立ちます。
プッシュダウンは、ワイヤー器具を使う筋トレなので、近くのジムやスポーツ施設で行ってください。
やり方(動画5:47)
- バーかハンドルを持って座る
- 肘を身体の体側まで持ってくる
- 気持ち前に出すイメージで下方向に押し伸ばす
- 肘を出さずに上まで上げる
- 上げた場所からまた押し伸ばす
三頭筋に負荷がかかるように、10回ほど行いましょう。
ショルダープレス
ショルダープレスは、肩を鍛えることができます。肩を鍛えることで、見た目も勇ましく見えるため、能力・見た目において、とても重要な部位と言えるでしょう!
やり方(動画10:02)
- ダンベルを持つ
- 腕を肩の高さまで上げる
- 胸を張らずに腕を上げる
この種目も10回ほど繰り返しましょう。肩にピンポイントに負荷がかかる重さのダンベルで、トレーニングを行うことがおすすめです!
どのトレーニングも、高重量を扱うことを目的とするのではなく、鍛えたい部位にピンポイントで負荷をかけることを意識しましょう!
詳しいトレーニング方法は以下の動画からご覧ください。