高橋光成選手は、埼玉西武ライオンズのエース投手です。最速158キロを誇るストレートは、凄まじい球威で、パ・リーグの強打者たちをねじ伏せています!
また、ストレートだけでなく、スライダーやカットボール、フォークなどの変化球のキレが鋭いところも高橋投手の魅力と言えるでしょう。2021年には、初めての開幕投手を任され、勝ち星を上げるなど、堂々とした活躍をしています!
2023年のキャンプには、今井達也選手とロン毛を結束するなど、プレー以外でも注目を浴びています。今回は、埼玉西武ライオンズのエース高橋選手が取り入れている、まるで教科書のような練習方法をご紹介します!
まめに球速を計測する
高橋選手は、アップで投げているときですら、球速を計測しています。細かく球速を計測することによって、身体の状態を把握することが可能になるそうです。
実際に、高橋選手は、上半身だけで投げたボールの球速で、その日の身体の状態を管理しています。ブルペンやマウンドで投げる前に、身体の健康状態を把握できることは、大きなアドバンテージになるかもしれませんね!
球速を計る機械が、必要にはなりますが、球速を計るということは、とても重要なため、球速を計る習慣を身に付けておきましょう!
身体の使い方を細かく意識する
高橋選手は、軸足の動かし方にも、細かいこだわりを持っています。体重移動を行うときに、お尻の位置が変わっていないか、股関節を正しく動かせているか、常に細かいところを意識しているのです!
軸足以外にも指先など、全身を細かく意識することによって、爆発的な威力を誇るストレートやキレのある変化球を投げることが可能にしています。
高橋選手のように、全身を細かく意識できなくても、自分の悪い癖などがあれば、意識して修正してみると良いでしょう!
変化球は必ず近い距離で投げる
変化球を遠い距離で投げる選手もいますが、高橋選手は、必ず近い距離で変化球を投げる練習をしています。遠い距離を投げることによって、実際の変化球の軌道と異なる軌道で投げてしまうことを避けているそうです。
実際に、近い距離で変化球を投げるときは、キャッチャーに投げることを意識して、落ちるタイミングや、コースを細かく考えながら投げています。
近い距離で投げることが、必ずしも正解かはわかりませんが、練習の参考にしてみてください!
詳しい練習内容は以下の動画からご覧ください。