特別な器具が必要なく、動きも難しくない、誰でもいつでも始められるランニング。健康志向の高まりから、ランニングブームが到来して久しいですね。ランニングシューズも多種多様になり、ランナー向けのサービスも充実してきています。
街中でランナーもたくさん見かけるようになりましたが、よく見ると一人ひとり走り方が違いますよね?走り方でランナー歴が見えてくるような気がしませんか?
ランニング自体はシンプルな動きですが、だからこそ自分の身体のクセなどが見えやすい。
どうせ走るなら、格好よく楽に速く走りたいですよね。
今回はジョギングの活用法についてお伝えします!
きついだけがトレーニングではない!
筋力トレーニングをした後、筋肉痛がないと意味がない…くらいの認識の人がいるみたいですが、もちろんそんな事はありません。ランニングでも、息がゼーハーと荒れるくらいまで走らないと意味がないと思っている人いませんか?もちろん、そんな事はありません。
ランニングより遅いペースで走るジョギングでも、様々な効果が得られます!実は、トップの選手でも、トレーニングの8割くらいはジョギングが占めているそうです!
ジョギングの取り入れ方
ジョギングは、笑顔で話しながら走れるくらいのペース。「え、こんなに遅くてもいいの?」と思うかもしれませんが、それで良いのです。そこまで疲れないのに、効果がある!これってすごく嬉しい話ですよね!
ジョギングを取り入れる頻度は、トレーニングの約8割。毎日走っているような人は、週に4回くらいジョギングを取り入れるといいですね。初心者の人は、全てジョギングでOK!
調子がよいとついついペースが上がってしまいますが、ペースが上がっていくとジョギングではなくなります。笑顔で話しながら走れるペースを維持しましょう!
ジョギングの効果
ジョギングをすると、心肺機能や毛細血管が発達すると言われています。
毛細血管は全身に張り巡らされていて、細胞へ酸素や栄養素などの受け渡しをする場所です。その毛細血管の数が増えると、血液を身体の隅々まで余すことなく巡らせることができるので、必要な酸素や栄養素をより広い範囲に効率よく運ぶことができるうえに、老廃物など不要なものの排出もスムーズになります。
走っている最中にも絶えず細胞は酸素などを必要としています。必要なものをスムーズに運ぶことができるという事は、疲れにくい身体に繋がっていくのです。
心肺機能の向上は、酸素の取り込む量を増やし、全身に送る能力もアップします。毛細血管の発達と相まって、より一層疲れにくい身体を作ってくれます!
血液の巡りがよくなることは、長距離を走るうえでも大切ですが、生きるうえでも非常によい影響をもたらせてくれます。
きついトレーニングばかりではなく、ジョギングを有効活用して、速く走れるようになりながら、さらなる健康を手に入れましょう!
それでは動画をご覧ください!
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