「糖質制限」という言葉が市民権を得てから、少し炭水化物が嫌われ者になったような気がします。しかし、日本人の主食はお米です。炭水化物が多く含まれています。その他にも、パンや麺類など、炭水化物は現代では非常に溢れています。

ただし、炭水化物は、たんぱく質・脂質と並ぶ三大栄養素の1つ。生きていくうえで必要な栄養です。エネルギー源として一般的には摂らないといけない栄養なんです。

しかし、昨今あまりに容易に摂取できてしまうため、過剰に摂りすぎている人が増えてきているのも事実。そこから肥満になり生活習慣病に繋がってしまうことも。。摂らないといけないけど過剰になりやすい。。炭水化物との付き合い方って難しいですよね。

今回は末尾の動画をもとに、ボディメイクの大会を目指す筋トレ女子が摂っている炭水化物の種類について紹介します！

低血糖状態の朝食は低GIの「オートミール」

オートミールはミネラルと食物繊維が豊富！そして、GI値と呼ばれる食後の血糖値の上がり下がりを評価する数字がオートミールは非常に低いんです。

どういうことかと言うと、基本的に人は何か口にすると血糖値が上がります。ただ食物によって血糖値が上がるスピードが異なります。オートミールを食べた後は血糖値が上がるスピードが遅く、ゆるやかに血糖値を上げてくれます。

寝起きは特に体が低血糖状態なので、ここで血糖値をものすごい速さで上げてしまうとインスリンが大量に分泌され、どんどん糖を取り込むことになります。そうすると脂肪がつきやすいと言われています。

オートミールは糖の吸収のスピードをゆるやかにしてくれるため、寝起きの朝食にもってこいです！

活動量が多いお昼は「お米」

日中の活動量は朝や夜に比べると多く、トレーニングをするのもこの前後になるのではないでしょうか？

活動するためのエネルギーをしっかりチャージしておくためにお昼はお米！トレーニングもエネルギーが枯渇していては質が下がってしまいます。トレーニングに必要なエネルギーは賄っておきましょう。

夕食はサツマイモ・干し芋

夜は基本的には寝るだけなので、朝・昼に比べると炭水化物の必要性はやや薄れます。そのため、夜の炭水化物を抜く方もいると思いますが、寝ている間は何時間もご飯を食べないので、夕食でエネルギーをチャージしておいて、翌日に備えます。

できるだけミネラルやビタミン、食物繊維が多く含まれているものをメインで摂っている印象ですね。ピンときたら生活の中に取り入れてみてはいかがでしょうか？

それでは動画をご覧ください。

【炭水化物】脂肪をつけない炭水化物の選び方とタイミング