最近では筋トレしている人もしていない人も、プロテインを日頃から摂取している人が多いと思います。それとともに、プロテインの種類も格段に増え、スーパーやドラッグストアでも陳列されるようになり、ネットで検索をかけるとものすごい数のプロテインが出てきますよね。それぞれ一体何が違うのか、どれを選ぶべきなのか、今回はプロテインの選び方と摂取するタイミングについて解説します!
プロテインを摂取これから取り入れようと思う方も既に取り入れている方も、是非チェックしてください!
まずはホエイを選択 そして乳糖不耐性の有無でWPCかWPIを選びましょう!
数ある中からプロテインを選ぶ際、まずは「ホエイ」プロテインを選びましょう。
牛乳が材料となっているプロテインは2種類あります。「ホエイ」と「カゼイン」ですが、「カゼイン」のペプチドは体に悪いかもしれないという報告があり、また消化吸収もホエイに比べるとよくないことから、この2択であれば「ホエイ」がおすすめです。「ホエイ」は体内での吸収も速く、免疫を上げる作用があるとも言われています!
また、牛乳以外が材料となっているプロテインでは、大豆から出来ている「ソイ」がありますが、これも吸収が穏やかなので、やっぱり「ホエイ」がおすすめです!
そして「ホエイ」の中でも「WPC」「WPI」「WPH」があります。簡単に特徴を記載します。
WPC:たんぱく質含有率約70%、残りは乳糖とミネラル(主にカルシウム)。
WPI:たんぱく質含有率約90%、乳糖はなし、ただしカルシウム・ミネラルも少ない。
WPH:WPCの少し吸収を速くしたものなので胃腸への負担はやや低いが、高価。
WPHはWPCに比べ、大幅に吸収が速いというわけではないため、基本的にはWPCで問題ありません。ただし、日本人の中には乳糖不耐性を持っている方も多く、乳糖をうまく消化できない人もいます。乳糖不耐性がなければ「WPC」を、牛乳を飲んでお腹がゴロゴロするような方は「WPI」を選ぶとよいでしょう!
プロテインを摂取するタイミングはトレーニング前後
プロテインを飲むタイミングとしてトレーニング後は有名ですが、トレーニング前にも摂取できていますか?トレーニング中にも血中アミノ酸濃度をある程度高めておきたいため、トレーニングの60〜80分前にもプロテインを摂取しておくことがおすすめです。
そして、トレーニング直後は内臓への血流がよくないため、トレーニング後は15分ほど空けてから飲むとよいでしょう。
トレーニングしない日もプロテイン摂取!
トレーニングを行ったその日にプロテインを飲むということは、プロテインを既に活用している方であれば欠かさず飲んでいると思いますが、トレーニングがお休みの日もプロテインは飲むべきなのでしょうか?
まずトレーニング直後は最も体内でのたんぱく質合成が高まります!そして、たんぱく質が
合成される時間というのは、その後も36〜48時間程続くと言われてます。つまりトレーニングを行った翌々日くらいまではたんぱく質の合成がしやすい状態が続いているんです!
前日・前々日にトレーニングを行っていれば、その日にトレーニングをしていなくてもプロテインは摂取して、しっかり筋肉の材料を補充してあげましょう!
動画内では他にもプロテインに関する疑問について解説されています。興味がある方は是非最後までご覧ください!