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買ってはいけない危険なプロテインとは?水増し・汚染!?正しくプロテインを選ぶ時の注意点 BCAA含有率 第三者機関の評価|プロテインブレンド アミノマトリックス

買ってはいけない危険なプロテインとは?水増し・汚染!?正しくプロテインを選ぶ時の注意点 BCAA含有率 第三者機関の評価|プロテインブレンド アミノマトリックス

数多くの方々が愛してやまないプロテインパウダー。手軽にたんぱく質が摂取できるうえにカロリーも低く、満腹感も得やすい!おまけに体内での吸収も速い!筋トレ従事者からすると絶対に手放せないサプリメントですよね。

でも、最近ではあまりに多くの種類のプロテインが出回っていると思いませんか?しかも価格はピンキリ。

こういったサプリメントは薬ではないので、国の検査がほとんどありません。残念ですが、正しい成分が入っていなくても、割と簡単に販売できてしまうんです。だから価格もピンからキリまであるわけですね。

プロテインを購入している方は毎日飲む方がほとんどで、1日の中でも複数回飲む場合もあります。口にする回数が非常に多いサプリメントだからこそ、広告に流されず、購入する側が正しい選び方を知って、自分で自分の身を守りましょう!

粗悪なプロテインパウダーは安価なアミノ酸を水増ししている

プロテインを購入する時、たんぱく質含有量を確認する方は多いと思います。でも実は、必須アミノ酸以外のアミノ酸を製品に追加して、たんぱく質含有量を増やして販売している商品が多数存在すると言われています。

ロイシンをはじめとしたBCAAの含有量を多くしようとすると、どうしても原価が高くなってしまいます。そのため、あまり効果がない安価なアミノ酸を大量に追加して、たんぱく質含有量を多く見せているんです。嘘ではありませんが、品質は低くなります。

こういった品質の低いプロテインを買わないために、購入時は以下をチェックしましょう!

・バリン・ロイシン・イソロイシン(BCAA)の含有量をチェック!

BCAAの中でも特にロイシンは筋肉の発達に大きく関わっています。質が良いプロテインパウダーはロイシンの含有率は全体の約11%。BCAAの含有率は約25%!ここまで含まれているものは良質と言えるでしょう!

・「プロテインブレンド」「アミノマトリックス」の記載があるものはNG

商品の裏面にある成分表に「プロテインブレンド」「アミノマトリックス」と記載があるものはアミノ酸の水増しがされているものになるため、注意しましょう!

汚染問題 製造過程での重金属の混入

2013年ラフバラ大学がイギリスに出回っているプロテインにどのくらい重金属が混入しているかを調査した結果、70%から少量の鉛が、74%からカドミウムが、55%からBPAが見つかったとしています。

これだけ多くのプロテインに、製造過程で重金属が混入してしまっているんです。日本も同じ状態だと言うわけではないと思いますが、このデータは参考になると思います。

重金属は人間には有害な物質で、摂取しすぎると神経障害や代謝障害、尿毒症のリスクを上げたり、慢性疲労症候群の原因にもなります。

では、どうやって見分ければよいのでしょうか?チェックすべき点は以下です。

・製品に問題がないか、正しく成分が含まれているかどうかを第三者機関が評価しているか

第三者機関が評価していれば、パッケージやホームページにちゃんと記載があります。いくつか第三者機関の名前を記載します。こういった機関のチェックを受けている商品であれば安心です!

NSF International

Good Manufacturing Practices(GMP)

International Fish Oil Standards(IFOS)

American National Standards Institute

Dietary Supplement VerificationProgram

など・・・

(動画10:03~)

ちなみに「国産」という表記を使って安全を謳っている商品もありますが、プロテインパウダーやサプリメントに関しては「国産」だからと言って良質なわけではありません。

むしろ、サプリメントの歴史はアメリカで出来上がったと言っても過言ではありませんので、プロテインパウダーやサプリメントはアメリカのものの方が信頼性が高い傾向にあります。

動画では他にも情報が展開されています。興味がある方は是非最後までご覧ください。

参照元:【筋トレ科学】2023年最新知見!!絶対に買ってはいけない危険なプロテインパウダー ~実際の商品をご紹介~ 

ABOUT THE AUTHOR

パーソナルトレーナー井上美紀
筑波大学 体育専門学群卒業後、約12年間のサラリーマン生活を経てパーソナルトレーナーに転身。一人ひとりその日の調子を見て「トレーニング」「ストレッチ」「整体」を組み合わせた施術で、その人が持っている力を最大限に引き出すサポートをしている。年代は未就学児から70代までと幅広く対応。肩凝り・腰痛・不定愁訴などの対応をメインとしながら、頚髄損傷を含む身体障がい者へのトレーニング・ケア、パラアスリートのサポートも行っている。
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