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あなたは瞬発力がある? 瞬発力があるか測定&鍛える種目を3つ紹介!立ち幅跳び 膝立ちジャンプ プッシュアップジャンプ|短距離 競技

あなたは瞬発力がある? 瞬発力があるか測定&鍛える種目を3つ紹介!立ち幅跳び 膝立ちジャンプ プッシュアップジャンプ|短距離 競技

短距離走は瞬発力の勝負です。特にスタートでは、合図に合わせて一気にパワーを出す必要があります。どれだけ力が強くても、動かすスピードが伴っていないと結果には繋がりません。このことについては、ほとんどの方が分かっていると思います。

しかし、実際どのように鍛えたらよいのか分からない方が多いのではないでしょうか。

今回は瞬発力を鍛える種目を紹介します。紹介する種目は、瞬発力があるのかないのかの測定にもなりますので、やっていく中で記録を伸ばしていけるよう頑張ってください!

瞬発力は短距離走に限った話ではなく、ほとんどの競技で必要な要素になります。陸上に限らずさまざまな競技の練習で是非取り入れてみてください。

ただし、瞬発力のトレーニングは怪我のリスクが上がります。ウォーミングアップをしっかりしてから以下の種目を行うようにしましょう。また、疲労がかなりたまっている状態の時は怪我のリスクがさらに高まるため避けてください。

立ち幅跳び

1つ目は立幅跳び。体育の時間に一度はやったことがあるのではないでしょうか?

大人の方であれば、身長の1.3倍、アスリートの方は身長の1.5倍を越えたら、十分な瞬発力があると言えます!

立ち幅跳びを何回も繰り返すことで瞬発力のトレーニングになります。毎回測定しながら繰り返し行ってみてください。

ヒザ立ちジャンプ

正座の状態から手を使わずにジャンプして起き上がれるかどうかという種目です。

<やり方>

  1. 正座をする
  2. 膝を支点に股関節を伸ばす
  3. その勢いでジャンプするように身体を浮かせて両足で着地する

この種目は正座している状態からのスタートのため、アキレス腱のバネが使えず、純粋に股関節を伸ばす瞬発力が試される種目です。これができるかどうかは非常に重要!

できるようになったら、③の両足で立った時のお尻の高さ、膝の角度も気にしてみましょう。できるだけ膝の角度が大きく、お尻の高さが高い位置で着地できるとさらに良いです!

プッシュアップジャンプ

上半身の瞬発力も大切です!

<やり方>

  1. うつ伏せになり、腕立て伏せのような形で胸の横に手を置く
  2. 膝は90度に曲げる
  3. 両手で床を押し、その勢いで身体を起こす

できるだけ上半身はまっすぐにしたまま起こすようにしましょう。できない場合は、はじめのステップとして、お尻を後ろに突き出して起き上がるところから始めてもOKです!

上記ができた方は、②で膝を90度に曲げず、膝を伸ばした状態から行ってみてください。さらに難易度が上がります。

こういった種目を取り入れて、今どのくらいできるのかを把握しながら、遊び感覚で瞬発力を伸ばしていきましょう!

それでは動画をご覧ください。

参照元:【今すぐ実践できる3選】瞬発力が上がる超簡単なトレーニングをご紹介!

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パーソナルトレーナー井上美紀
筑波大学 体育専門学群卒業後、約12年間のサラリーマン生活を経てパーソナルトレーナーに転身。一人ひとりその日の調子を見て「トレーニング」「ストレッチ」「整体」を組み合わせた施術で、その人が持っている力を最大限に引き出すサポートをしている。年代は未就学児から70代までと幅広く対応。肩凝り・腰痛・不定愁訴などの対応をメインとしながら、頚髄損傷を含む身体障がい者へのトレーニング・ケア、パラアスリートのサポートも行っている。
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